いどうじ
店舗名 | 芛堂寺 |
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住所 | 茨城県つくば市天久保2-6-1 ベストランド4 1F |
アクセス | つくばエクスプレス つくば駅(A1.A2出口)から車で5分 |
駐車場 | 有(店舗前と第2駐車場合わせて16台) |
電話番号 | ー |
営業時間 | 11:30〜14:30 18:00〜21:30 定休日 無休 |
支払い方法 | 現金のみ(カード・電子マネー・QRコード決済不可) |
※本情報は、訪問時点のものであり変更されている場合があります。事前に最新情報をご確認ください。
※掲載情報は事前に確認をしていますが、情報の誤りを発見された場合は、こちらよりお知らせいただけますと幸いです。
つくばエクスプレス つくば駅(A1.A2出口)から車で5分の場所にあります、
”芛堂寺(いどうじ)”さんをご紹介します。
今回の舞台は、茨城県つくば市にある”芛堂寺”さんです。
2019(令和元)年11月にオープンされました。
芛堂寺=”いどうじ”と読みます。珍しいお店の名前ですよね。
由来としては、店主さんの御苗字が伊堂寺さんで、
芛=「花が咲き始め、初心を忘れずにお客様にラーメンを食べてもらいたい」
という素晴らしい意味を込めているんだそうです。
伊堂寺さんは元々、ご両親が和食料理店を経営された環境で育ち、
同じくつくば市の名店「つくばラーメン 鬼者語」さんでご修行を積まれ、今のお店を独立されました。
鶏白湯を看板メニューとしながらも多くの限定ラーメンも出されており、
オープンと同時に今日に至るまで連いつ行列を作るほど大盛況なんです。
訪問時は平日のピークタイムが過ぎた14時前の到着でした。
到着して驚いたのが15人以上の大行列ができていました…さすが人気店です。
芛堂寺さんでは先に食券を購入してから列に並ぶスタイルでしたので、
食券機で食券を購入して後続へ接続し、約1時間ちょっとで入店、カウンター席に案内いただきました。
注文したのは限定メニューである”竹炭をつかった濃香つけ蕎麦”です。
お店の外からラーメン店とは思えないような重厚感ある扉がお出迎えです。
しっかり扉も重めでしたのでご注意ください(笑)
店内はカウンター席のみとなっていて、
暗めながらも照明とも相まった高級感ある雰囲気と空間でした。
厨房はオープンスタイルとなっていて、
伊堂寺さんをはじめとしたスタッフさんの連携の取れたオペレーションも見ることが出来ます。
さらに日替わりで出ているというデトックスウォーターも常備されています。
同じく鬼者語さんから独立された「論露に不二」さんも同スタイルですね。
訪問時は、
・お水(πウォーター)
・緑茶
・パイナップルウォーター
の3種類が並べられていました。
10分と少ししてつけ麺登場です。
く、黒い…そして芸術的…
全国どこを探しても見かけられないようなオンリーワンなビジュアルと、
ほのかに鶏の香りと濃厚感を感じます。
まずは恐る恐る麺のみを持ち上げ、1口いただいてみましょう。
小麦の風味香り、力強さを感じる噛み応え抜群の麺でした。
太ストレート麺で、黒い理由は竹炭を練りこませているためです。
麺量は150gで少なめとなっています、女性でもツルっといけてしまう量ですね。
続いて麺をつけ汁に付けて1口…
めちゃくちゃ美味しい!!
とろみある濃厚な鶏の旨味がダイレクトに舌先を刺激するファーストタッチです。
力強い麺との相性も良く、スープや麺を飲み込んだ後の余韻も素晴らしいです。
鳥取県産大山鶏や熊本県産天草大王などを使用した鶏100%のスープとのことです。
トッピングは、
鶏・豚バラのロール状にされたチャーシュー、メンマ、柚子胡椒のラインナップでした。
気持ち薄めにスライスされながらもぎゅっとした旨味が詰まっていたチャーシューでしたし、
つけ汁に柚子胡椒を入れてまた飲んでみると、一気に柚子の深みがプラスされた味わいに変化します。
トッピングに関してもハイレベルでした。感服です。
あっという間に完食してしまう一杯ですし、
何より伊堂寺さんのお人柄が仏様レベルで素晴らしいんです。
接客はもちろんのこと、調理しながら常に笑顔で対応をされている姿には
MEN LIFE、感動しました。
鶏白湯や創作ラーメンジャンルがお好きな方に是非ともオススメしたいお店でした!
訪問日2022.08.17
入稿者ゆうさく