JR常磐線 石岡駅から公共バスで40分、 JR常磐線 土浦駅から公共バスで60分、 JR常磐線 神立(かんだつ)駅から車で23分、 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 大洋駅から車で23分の場所にあります、 ”麺や 虎徹”さんをご紹介します。
※最寄駅から徒歩での移動は困難の為、車か公共交通機関での訪問をオススメ致します。

今回の舞台となるのは茨城県行方市。
行方と書いて"なめがた"と読みます。
市内には日本で2番目に大きいとされる"霞ヶ浦(かすみがうら)"があり総面積の4分の1が湖の面積で占めています。
またご当地グルメとしても"行方バーガー"があり、ナマズや鯉を使用した珍しいハンバーガーが食べられることでも有名です。

さて、今回の虎徹さん。かなり訪問難易度が高いです。
推奨するのは車かバス。1番近いJR神立駅からですら車で23分かかってしまう距離です。

麺や 虎徹さんですが全国的にもトップクラスの評価を誇っている有名店です。
訪問時はゴールデンタイムの12時頃の到着でした。
店内はほぼ満席でしたがギリギリ大人数が座れる小上がりが空いていて案内いただきました。
店内は広々としていて、38席(カウンター、テーブル、小上がり)と、家族連れにも過ごしやすい空間となっていました。
どれをとっても美味しいと聞いていて、デフォルトである虎徹そばを注文しました。ベースは塩となります。

10分ちょっとしてからラーメン登場です。
鶏油が光る黄金色スープ、ネギとレアチャーシューを目の前に美味しいだろと確信しながらも早速スープを1口…

うわ…うんまっっっっ！！！
鶏の旨味が一気に舌先をアタックして、甘み寄りスープでレンゲがどんどん進みます。
名古屋コーチン、博多地鶏を使用していて、じっくりと時間を掛けて炊いた清湯スープとのことです。

麺は手もみによる中太麺で噛みごたえが最高で、モチモチ感もたまらなく良い。
北海道産の小麦と香川の有名ブランドのうどん粉をブレンドして出来た至極の麺でした。

チャーシューは低温調理された鶏チャーシューと燻製香る豚チャーシュー。
…なにも言えない、美味しすぎました。
トッピングは穂先メンマ、長ネギ、小ネギ、味玉のラインナップです。
個人的には味玉のトロトロ具合と白だしベースの味わい深い逸品が印象的でした。

兎にも角にも美味しかったです。
なかなか難しい立地にありますが豊富なメニューを全部制覇したくなるような最高のラーメンでした。
あっさりがお好きな全ての方にオススメしたいお店です！