あいの風とやま鉄道 魚津駅から車で4分、 富山地方鉄道本線 新魚津駅から車で6分、 北陸自動車道 魚津ICから車で4分の場所にあります、 ”ラーメン はじめ家”さんをご紹介します。

今回の舞台は富山県魚津市にあります、”ラーメン はじめ家”さんです。
2001年3月にオープンし、言わずと知れた、家系総本山 吉村家さんの直系店となります。
店主さんは吉村家会長 吉村 実さんの現役時代からの手ほどきを受け、地獄の修行を乗り越え独立を認められました。
北陸地方にできた初の直系店で、お隣新潟県には上越家さんも直系店として名を馳せています。
はじめ家さんは別名「北陸の虎」とも言われています。かっこいいですよね。

平日、休日問わず連日大盛況のはじめ家さん。 訪問時は休日の昼過ぎの時間帯での到着でした。
駐車場は広く20台以上停められるスペースがあったかと思います。
大行列を予想していましたが、運良く10人ほどの待ちに接続でき、15分ほどで入店できました。
食券機で食券を購入し、カウンター席へ案内いただきました。
店内はカウンター席とテーブル席があり、広々としたスペースとなっていました。

注文したのはラーメン(並)できくらげとわかめを追加トッピングしました。
お好みはすべて普通でお願いしました。
(家系ラーメン店では味の濃さ・油の量・麺の固さをお好みでチョイスすることが出来ます)

10分ほどしてラーメン登場です。
中心に豪快に盛り付けられたきくらげのインパクトともに、厚みのかかった鶏油がお出迎えです。
さっそくスープを1口…いただきます。

美味しい…美味しすぎる！！
醤油の旨味がガツンと効いたファーストタッチで、そのあと豚骨のマイルドな旨味もほんのりと来ました。
いわゆる醤油先行型ですね、神奈川県横浜市にある同じく直系店の末廣家さんと少し味わいは似ている感じがします。
バランス型と言ってもいいのかもしれません。
塩気立つ豚骨醤油スープ、これぞ直系店だなと感じました。

麺は家系御用達の酒井製麺さんからなる平打ち太ウェーブ麺でした。
他の直系店と比較するとちぢれ感はなく啜り心地が良かったです。
スープとの相性も良かったです。

トッピングは、 海苔、ほうれん草、チャーシュー、ねぎ、きくらげ(追加)、わかめ(追加)のラインナップでした。
チャーシューは燻製されていて噛み応えと旨味抜群でした。
きくらげのコリコリ感も印象的でした。

スタッフさんの接客や元気も活気があり、気持ち良かったです。
吉村家直系店、あっぱれでした。
家系ラーメンがお好きな全ての方にオススメしたいお店でした！