東武東上線、東京メトロ副都心線、有楽町線 和光市駅(南口)から徒歩3分の場所にあります、 ”麺屋 樹真(きしん)”さんをご紹介します。

今回の舞台は埼玉県朝霞市にあります、”麺屋 樹真”さんです。
和光市において一番の人気を誇っていると言っても過言ではないでしょう。
樹真さんは2012年にオープンをされ、埼玉県川越市にある”麺屋 清兵衛”さんの暖簾分けのお店とのことです。

名古屋コーチンや日向丸鶏をふんだんに使用した鶏ベースのラーメンがいただけるお店となっていて、 淡麗or濃厚な塩そばを看板メニューとして人気な樹真さんです。

訪問時はゴールデンタイムである夜19時頃の到着でした。
平日や休日を問わず行列ができるそうで、到着時も5人ほどの待ちが出来ていました。
そのまま接続し、15分ほどで入店しました。
食券機で食券を購入し、カウンター席へ案内いただきました。
今回注文したのは、”濃厚塩そば”です。

店内は細長のカウンター席と奥にテーブル席が1卓となっていて、 茶色い木目基調となったテーブルに落ち着いた雰囲気を感じさせてくれるような空間でした。
さらにテーブルの壁には、店主さんであろう方の直筆で
「和の職人の世界で修業を積んだ店主が、出汁を超える出汁を求めて試行錯誤を重ね辿り着いた、渾身の一杯をご堪能下さい。」
と書かれていて、期待度が上がりました。

10分ほどして、ラーメン登場です。
見た目からも濃厚さを感じ、色とりどりに乗せられたトッピングを眺めながらも、 早速スープを１口…

濃厚…美味しい…！
まるでポタージュのようなコクとまろやかさを兼ね備えた、鶏の旨味がダイレクトに舌先を包み込みます。
名古屋コーチンや日向丸鶏を15時間以上煮込んで出汁を取っているそうで、 厚みあるスープを味わうことが出来ました。

麺は中太のちぢれ麺でした。
濃厚なスープとの絡みつきは言うまでもなく絶妙かつ絶品。
ちぢれによる噛み応え、啜り心地も非常に良かったです。

トッピングは 味玉、鶏チャーシュー、豚チャーシュー、たけのこ、刻みねぎ、青のり、海苔のラインナップでした。
ラーメンにたけのこがトッピングとして入っているのはなかなか珍しいですよね。
コリっとしながらもシャキシャキ感もあって美味しかったです。
スープにしみ込んだチャーシューも絶品級でした。

気づけばあっという間の完食でした。
人気店たる理由も納得の至極の一杯でした。
塩や鶏ジャンルがお好きな方、ぜひオススメしたいお店でした！