京成電鉄京成本線 八千代台駅(西口)から徒歩2分の場所にあります、 ”本場直送 ラーメンパンケ”さんをご紹介します。

今回の舞台は、千葉県八千代市にある”本場直送 ラーメンパンケ”さんです。
千葉県にお住まいの方で”パンケ”さんをご存じの方多いのではないでしょうか？
八千代台のパンケさんを本店として、京成大久保駅近くにある習志野店と成東店に店舗を構えています。

パンケさんは大きい特徴がいくつかあります。
まずは、NHK朝ドラマ「ふたりっ子」のヒロイン役など数多くのジャンルでご活躍された、 女優・岩崎 ひろみさんのご両親が経営されているお店でもあるんです。
八千代市出身ということで、ご実家にあたるのがパンケさんということになります。

もう一つが、昔より千葉県を代表する札幌味噌ラーメンがいただけるお店として有名なところがポイントになっています。
根拠として、北海道札幌市にて西山製麺さんの暖簾や麺を使われています。
札幌では、お店がオープンする時に製麺所が暖簾をプレゼントする風習があり、その先駆けとなったのが西山製麺さんなんです。
ラーメン屋さんと製麺所は特別な関係ということもあり、千葉県で数少ない札幌味噌ラーメンがいただけるお店というわけです。

訪問時は平日のゴールデンタイムである12時頃の到着でした。
待ちなしで入店でき、カウンター席へ案内いただきました。
店員さんへの注文制となっており、看板メニューである”みそ”にわかめをトッピングでお願いしました。

店内はカウンター11席のみとなっており、昭和感あふれる雰囲気と空間でした。
岩崎 ひろみさんの親御さん？のご夫婦が手際よく調理されていてオープンスタイルなのもまた良かったです。
ご主人が中華鍋で野菜を豪快に炒めている姿にも圧巻です。

10分ほどしてラーメン登場です。
濃厚感溢れ、わかめを中心としたこれぞ味噌ラーメンといわんばかりのビジュアルです。
スープをすくい上げ、早速1口いただいてみます…

めっちゃ美味しい…！
味噌の厚みあるコクとまろやかさがダイレクトに伝わるファーストタッチでした。
そこからじんわりとニンニク感であったり、炒めたもやしの旨味が来る美味しさです。
スープには豚・煮干し・鶏と2種類の厳選味噌をブレンドさせているそうです。
飲んでいくたびにより深みが増していく絶品スープでした。

麺は中細のウェーブがかった麺でした。
想像していた麺のイメージよりも若干細めながらも、 固めに茹でられていて噛み応え抜群でした。
札幌味噌ラーメン店では御用達の西山製麺所さんの麺を使用されていました。

トッピングは、 メンマ、ねぎ、コーン、もやし、白菜、きくらげ、わかめ(別売)などのラインナップでした。
炒められた野菜の旨味と味噌スープとのマッチが絶妙で、パンチある味わいが楽しめました。
わかめもしゃきっとしていて同じくミソスープや麺と一緒に楽しむことが出来ました。

あっという間の完食でしたし、 八千代エリアのみならず、千葉県を代表する味噌ラーメンの名店と言っても過言ではないと思いました。
店員さんのほっこりする接客も魅力的でした。

味噌ジャンルや町中華がお好きな方、是非行ってみてはいかがでしょうか！？