JR横須賀線 逗子駅(東口)から徒歩4分、 京急電鉄京急本線 逗子・葉山駅(北口)から徒歩5分の場所にあります、 ”想 ～SOU～”さんをご紹介します。

今回の舞台は、神奈川県逗子(ずし)市にある”想～SOU～”さんです。
2015年2月にオープンされたお店です。
お店は駅を出てから逗子銀座商店街と呼ばれる通り沿いに位置しています。

店主の北村さんは、 日本一のラーメン店「飯田商店」さんがある神奈川県湯河原町の場所にて "麺屋 光(こう)"さんとして営業されていました。

地元である逗子の現在のお店へ移転オープンされてから2019年末に一旦閉店はしたものの、 翌年2020年5月にリニューアルオープンを果たされ、現在に至っています。

さて、 想〜SOU〜さんはあっさりジャンルである醤油と塩を看板メニューとしています。

訪問時は平日のピークタイム前ある11時半頃の到着でした。
運良く待ちなしで入店でき、カウンター席へ案内いあただきました。
メニュー表から店員さんへ注文性となっており、 今回は"淡麗塩らぁ麺(岩のりトッピング)"をお願いしました。
麺は細麺or平打ちちぢれ麺のどちらかをチョイスできるので今回はちぢれ麺を選択しました。

店内はカウンター席のみとなっており、モダンでウッドテイストな空間でした。
ちょっぴりバーのような雰囲気も感じられ、カウンターのみながらも落ち着ける感じでした。

10分ほどしてラーメン登場です。
大きい豚肩ロースチャーシューを中心に、綺麗に輝く塩スープがお出迎えする中、 早速スープをいただいてみましょう…

うわわわわ美味しい！
鶏の旨味と貝の旨味が見事にマッチした味わいで、そこに鶏油のオイリーなコクがプラスされていきます。
途中からは、岩のりの磯感だったりほんのり柚子や生姜の風味も楽しめました。
魚介の風味も香る優しい塩ラーメンでした。

麺は平打ちの中太ちぢれ麺です。
小麦の風味を感じやすいのに加えてのどごしが良く、スープとよく絡んだ味わい、とても美味しいです。
国産小麦や湘南産の小麦をブレンドさせて仕上げた自家製麺とのことです、こだわりが垣間見えます。

トッピングは、 豚肩ロースチャーシュー、岩のり(別売)、ほうれん草、柚子皮、針生姜などのラインナップでした。
チャーシューのぎゅっと詰まった美味しさと噛みごたえが個人的にはかなり好みでした。
さらにトッピングのひとつひとつがスープや麺に絶妙なアクセントを加えてくれるものばかりで、
「1度食べたら2度3度美味しい」
を与えてくれるような素晴らしいトッピングでした。

想〜SOU〜さんでは、日・月曜以外の夜21〜翌03時まで、 良質なあぶらかすを使った"関西風かすらぁ麺"を 看板メニューとしたラーメン居酒屋としての夜営業もやっているそうです。
気になる方はぜひとも足を運んでみてください。

湘南や逗子の海が広がるこの地域にて、こだわりの一杯をいただけますので、 あっさりジャンルや逗子に来られた際は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか？