ばんないしょくどう きたかたほんてん
店舗名 | 坂内食堂 喜多方本店 |
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住所 | 福島県喜多方市細田7230 |
アクセス | JR磐越西線 喜多方駅徒歩15分 |
駐車場 | 有 |
電話番号 | 0241-22-0351 |
営業時間 | 07:00~17:50 定休日 火曜日・水曜日 |
支払い方法 | 現金のみ(カード・電子マネー・QRコード決済不可) |
※本情報は、訪問時点のものであり変更されている場合があります。事前に最新情報をご確認ください。
※掲載情報は事前に確認をしていますが、情報の誤りを発見された場合は、こちらよりお知らせいただけますと幸いです。
JR磐越西線 喜多方駅から徒歩15分の場所にあります、
”坂内食堂 本店”さんをご紹介します。
今回の舞台は、福島県喜多方市にあります"坂内食堂 本店"さんです。
日本三大ラーメンのひとつとされる「喜多方ラーメン」
名前だけでも聞いた事ある方が居るくらい、知名度は高いと思います。
豚骨ベースの出汁で塩味を効かせた(隠し味に醤油)スープに多加水のちぢれ麺、
そして自家製のチャーシューを乗せたラーメンが喜多方ラーメンとなっています。
坂内食堂さんは1958(昭和33)年5月に創業されました。
発祥店ではなく、"喜多方ラーメン御三家"として長い歴史を作っているお店のひとつです。
・源来軒さん(→喜多方ラーメン起源・発祥のお店)
・まこと食堂さん
・坂内食堂さん
こちらの3つが御三家とされているそうです。
坂内食堂創業者である、坂内 新吾さん・ヒサさん夫妻はもともと
喜多方市内にある老舗店「上海」さんにてご修行をされていて結婚を機に独立、
今の坂内食堂さんをオープンされたといわれています。
「毎日食べても飽きないスープとラーメン」
そういったラーメンを作り続けて、どんどん人気を得ていきました。
朝7時から営業しているということもあり、連日時間を問わず大行列を成しているほどです。
訪問時は平日の朝の時間帯である9時頃の到着でした。
いつもはお店の外は行列が出来ていますが、
店内になんなく入店でき、数人ほどの待ちで接続、
カウンターにいるスタッフさんにメニュー表を見て口頭注文制・先会計となっており、
看板メニューである"肉そば"を注文しました。
店内はカウンター・テーブル・小上がり席など、
50席以上ある広々とした空間になっており、
まさに昔ながらの居心地の良い食堂といった雰囲気を出していました。
店員さんも割烹着スタイルで調理や接客をされていて、威厳を感じられました。
10分ほどしてラーメン登場です。
小ぶりになった自家製チャーシューが何枚も乗せられたシンプルなビジュアルです。
喜多方ラーメンの醍醐味とも言える澄んだスープを眺めながらも早速1口…いただきます。
うわあああああ…染み渡る…美味い!
あっさりとしたほんのり塩を感じるファーストタッチ。
鶏出汁と節系に加えて、チャーシューの旨味が乗っかった味わいでした。
優しくて身体に染み渡る至高の味わい!美味い!
麺は中太のちぢれ麺です。
ぴろぴろ、そしてモチモチとした歯ごたえと舌触り良い麺が気持ちよく口に運ばれていきます。
スープにもしっかりと馴染んだ秀逸な麺でした。
同じ喜多方市内の老舗 曽我製麺さんの麺を使用されているそうです。
トッピングは、
自家製豚バラチャーシューと刻みネギのみのシンプルなラインナップでした。
小ぶりながらもたっぷりと乗せられたチャーシューは、
とろっとろで噛んでいくとすぐに溶けてしまうような味わいでした。
あっという間の完食でした。
シンプルながらも洗練された、歴史を感じる一杯がいただけました。
日本三大ラーメンのひとつ「喜多方ラーメン」が食べられる喜多方市にて、至高の中華そばがいただけます!
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
訪問日2022.12.29
入稿者ゆうさく