今回は、千葉県内にあります昔から続く超有名店、 “梅乃家”さんをご紹介していきたいと思います。

JR内房線 竹岡駅から徒歩37分…
私も実際に歩きましたが30分ほどかかりました(笑)

結論、車で行きましょう笑
梅乃家さんのすぐ裏手の方に約20台分の駐車場がありますので活用ください。
ピーク時の混雑には要注意です。

さて、梅乃家さん
千葉三大ラーメンの一つである｢竹岡式ラーメン｣の元祖とも言われているお店です。

ここでいう千葉三大ラーメンとは
・竹岡式ラーメン
・アリランラーメン
・勝浦タンタンメン
となります。

竹岡式ラーメンは｢梅乃家｣さん、｢鈴屋｣さんが発祥と言われており、 その2店舗を模倣したお店がのちの｢竹岡式ラーメン｣として広まっていきました。
1954年創業とまさに老舗中の老舗。

特徴としては 真っ黒に近い醤油スープと大きいチャーシューが 多く使われているという所でしょうか。

訪問時、開店30分前に来たのにも関わらず既に10〜15人待ちの行列…
入店までにトータル1時間ほどかかりました。
外から醤油の香りがムンムンしていました。
注文したのは看板メニューであるラーメン。
ラーメン登場で、 本当に真っ黒と呼んでいいくらい存在感強い醤油スープでした。
ほとんど油が浮いた感じもなく、これはうまそう…
ネギもたっぷりでボリューミーな予感がします。
早速スープを1口…

うんまっ…
醤油強めのスープと薬味の刻み玉ねぎの甘さが見事に上手くマッチングして、これはうまい。
チャーシューの煮汁も上手くプラスで合わさっていてあっさりながらキレのあるスープでした。

麺は中細ちぢれ(若干ウェーブかな？)麺で柔らかめで炭火で煮込んでいるとのことでした。
乾麺のため、旨味を求めてしまうとうーんとはなりますが 素晴らしいスープと、この後紹介するチャーシューと合わせて食べると一気に深みがアップします。

そして竹岡式ラーメンの代名詞とも言われるチャーシュー。
七輪で丁寧にじっくり煮込まれているそうで、厚みがあるのにびっくりするくらい柔らかく、 赤身と脂身のバランスが申し分無しでした。
麺やスープ以上なんじゃないかとも思わせるくらいのチャーシューのクオリティでした。

はるばる竹岡まで来た甲斐がある 昔ながらの絶品ラーメンでした。

大行列店のため、オープン前か 空いている時間帯を狙っての訪問をオススメします。
醤油ラーメン好き、中華そば、あっさり系がお好きの方はオススメです！