JR東海道線、横須賀線、湘南新宿ライン、京浜東北線、横浜線 東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線、横浜市営地下鉄ブルーライン、京浜急行京急本線、相鉄本線 横浜駅(きた西口)から徒歩4分の場所にあります、 ”鶴一家”さんをご紹介します。

2010年2月オープンされた鶴一家さんです。
オーナーの沖山さんは"壱八家"さん、"くじら軒"さん"ゑるびす"さんなどのラーメン店でのご修行を経て独立されました。
店名の由来は鶴屋町にあることから地名にちなんで鶴一家さんと名付けたそうです。

そして何といっても24時間営業という今のご時世では滅多にないスタイルで いつでも食べられるシステムを確立しているお店でもあります。

同じく横浜には家系の元祖とも言われる"家系総本山 吉村家"さんがありますが、 今回はジャンルが違うことからどういった味わいなのか探るべく、訪問させていただきました。

訪問時は平日、朝8時半前の到着でした。
駅はサラリーマンや仕事で人が溢れかえっていた状況でした。
24時間営業の中、早速入店し、待ちなしで食券を購入しました。
カウンター席とテーブル席がある中、テーブル席へ着席しました。
注文したのは"豚骨味玉ラーメン"でお好みも全て普通にてお願いしました。

店内はかなりレトロチックな内装になっていてお店ができるまでは居酒屋さんとして営業していたそうです。
雰囲気が昔ながらに馴染んでいてほっこりさを感じました。

10分ほどしてラーメン登場です。
見て分かる、マイルドなやつやんこれ。ってツッコミを入れたくなるビジュアルです。
チャーシューの存在感とやや多めに浮き出た鶏油を目の前に早速スープを1口...

予想通り。マイルド！
醤油より豚骨の旨味が出ている豚骨先行型スープでまろやかな味わいでクリーミー。
鶏油がやや多めとなっていたがいいアクセントになっていました。

麺は中太ちぢれ麺(ややウェーブがかってたかな？)家系では珍しい老舗"浅草開花楼"さんの麺を使用しており、 しっかり噛みごたえあるもっちりとした食感でスープとの相性も◎

トッピングは 大判チャーシュー、ほうれん草、味玉、白ねぎのラインナップでした。
味玉が思ったより味付けが良く染み込んでいました。

やはり家系ならではの卓上調味料は必須ですよね。
豆板醤やブラックペッパー、ニンニクなど豊富なラインナップを駆使して 自分好みでカスタマイズするとさらに美味しくなること間違いなしです。

24時間営業であるためお酒を飲んだあとの〆や夜中でも行けちゃうというところも 魅力である鶴一家さんです。
朝に食べる家系ラーメンのシチュエーションもかなり珍しいですよね。
家系好きにはオススメの駅近なお店でした！