JR外房線 勝浦駅から徒歩10分の場所にあります、 ”御食事処いしい”さんをご紹介します。

今回の舞台は千葉県勝浦市にあります、”御食事処いしい”さんです。
千葉県を代表するご当地ラーメン
「千葉三大ラーメン」
・竹岡式ラーメン
・アリランラーメン
・勝浦タンタンメン
の3つとなっていて、いしいさんは勝浦式タンタンメンを看板としているお店となっています。

さて、リゾート地やリアス式海岸などで有名な勝浦市ですが、 ラーメンにおいて勝浦式タンタンメンも話題の中心となっているんです。
元祖・発祥店の”江ざわ”さんをはじめとして、こちらのいしいさんも 地元の方から愛される人気店となっています。
また、朝7時から営業していて朝ラーメンが食べられる数少ないお店のひとつなんです。
近くに勝浦漁港があり、朝早くから活動している漁業の方に向けた営業時間でもあるのかもしれませんね。

訪問時は、ゴールデンタイムである12時頃の到着でした。
お店には5人ほどの待ちが出来ていて、そのまま接続し15分ほどで店外にあるパラソルが掛けられたテーブル席へ案内いただきました。
いしいさんは座敷席と、店外にパラソルが付いたテーブル席があります。
基本的に混雑時は席に余りがある場合、相席になるそうです。
そして今のご姿勢では珍しい喫煙OKのお店となっています、ガンガンにおいするかと思いますので苦手な方は厳しいかもしれません。
店内は昔ながらの食堂と海の家を掛け合わせたような雰囲気で有名人のサインなどがじっしりありました。

注文したのは、看板であり定番メニューの”タンタンメン”です。
10分と少ししてからラーメン登場です。
シンプルながらも辛そう…玉ねぎと一緒に、燃えるような真っ赤な色をしたスープがお出迎えです。
さっそくスープを一口…

あ…美味しい！！
辛さだけの主張ではなく、ベースとなる醤油とラー油がしっかり絡み合っていて、 玉ねぎの甘味やニンニクがアクセントになった旨辛なタッチでした。
後からほんのりゴマの風味も楽しめるスープとなっていました。
ラー油に関しては自家製で作っているそうですよ。

麺は中太のストレート麺でした。若干のウェーブ感はあったかもしれません。
旨辛のスープとの相性は抜群でした。

トッピングは、 玉ねぎ、ひき肉、白ごまのシンプルなラインナップでした。
玉ねぎとひき肉の大仕事ぶりが非常に素晴らしいんです。
スープと麺、それぞれに最高のアクセントとインパクトを残してくれていて、 飽きることなく一口目から最後まで楽しめるようなトッピングたちでした。

あっという間に完食でした。
辛い物が苦手で、勝浦式タンタンメンが食べたい方でも食べられるようなタンタンメンだったと思います。
担々麵がお好きな方全てにオススメしたいお店でした！