がんそかつうらしきたんたんめん えざわ
店舗名 | 元祖勝浦式担々麺 江ざわ |
---|---|
住所 | 千葉県勝浦市白井久保字原296-8 |
アクセス | JR外房線 勝浦駅から車で9分 |
駐車場 | 有(20台) |
電話番号 | 090-4410-5798 |
営業時間 | 11:30〜18:00 *時間までに来店して記帳しておく必要あり *スープ切れにより早仕舞いになることあり 定休日 月(臨時休業あり) |
支払い方法 | 現金対応(カード・電子マネー決済不可) |
※本情報は、訪問時点のものであり変更されている場合があります。事前に最新情報をご確認ください。
※掲載情報は事前に確認をしていますが、情報の誤りを発見された場合は、こちらよりお知らせいただけますと幸いです。
今回は千葉県を代表する千葉三大ラーメンのうちの一つ、
「勝浦式タンタンメン」の生みの親と言われる”江ざわ”さんをご紹介していきます。
JR外房線 勝浦駅から路線バス 大多喜車庫行きに乗り、芳賀停留所で下車して徒歩4分ほど、同じく勝浦駅から車で12分ほど。
東京湾横断道路 市原鶴舞ICから車で33分ほどの場所にあります。
最寄(JR勝浦)駅から徒歩で行くのは相当な時間がかかりますので車か公共交通機関をお勧めいたします。
千葉県三大ラーメン
・勝浦タンタンメン
・アリランラーメン
・竹岡式ラーメン
その中の一つである、勝浦式タンタンメンです。
もともと漁業にて海水で冷えた海女さんの身体を温めるために生まれたラーメンと言われています。
他の担々麵の違いというと、
ゴマ・芝麻醤(チーマージャン)等を一切使用せず醤油ベースのスープに
玉ねぎやラー油・ひき肉・唐辛子で一緒に炒めて、中華麺と合わせる作りになっています。
江ざわさんは1954(昭和29)年頃に
当時、大衆食堂を営んでいたご主人が担々麵の存在を知り、メニュー化を考えていたところ
芝麻醤が入手困難だったため、玉ねぎをひき肉をラー油で炒めてそこから醤油スープをかけることを発案し、
「勝浦タンタンメン」が誕生したと言われています。
元々、鴨川市に店舗があったが2013年に現在の場所へリニューアル移転しました
訪問時は平日の11:15頃に到着しました。
既に満員、駐車場も満席とのことでお店のスタッフさんによる名簿の名前記入と
電話番号にて電話が来たら再訪問するスタイルでした。
(ちなみにスタッフさんイケメンでした)
大体40分ほどで電話が来て駐車場、店前にて待機と含めて1時間ほどで入店。
注文したのは夏季限定ということで冷やし坦々つけ麺を注文しました。
ラーメン登場で酷暑で熱々の身体を涼しくしてくれるような
冷やしつけ麺のビジュアル。
辛いものが苦手な私(…じゃあ行くなよ。)にとって絶望的な色だ…と感じつつ
麺をリフトさせつけ汁に浸して早速1口頂きます…
え、うま!全然辛くない!
個人的にめちゃくちゃ好みの味でした。
つけ汁にあるひき肉、玉ねぎがそれぞれの良い所を引き出していて
ファーストタッチは玉ねぎの甘み、そこからひき肉の旨味、強めのニンニクが
順番に手繰り寄せてくる感じ。たまりませんでした。
麺は細ちぢれ麺。
中華麺とのことで普通なのかなというイメージでしたが
締めてあるからかコシも素晴らしく食感、さらにつけ汁との絡みつきも◎
食べ進めていくごとに
じわじわと辛さが舌先を刺激。
苦手な私でも全く気にならずむしろもっと食べ進めたくなるピリ辛感。
これは大正解でした。
次回は真冬の寒い時期に
アッツアツの担々麵を頂きに訪問したいと思います。
いやー、おいしかったです!
かなり行きづらい場所であるものの行列ができる理由も納得の絶品ラーメンでした!
担々麵好き、辛い系がお好きな方は是非行ってみてはいかがでしょうか!
訪問日2021.08.18
入稿者ゆうさく