関東鉄道竜ケ崎線 竜ヶ崎駅から徒歩10分にあります、 ”麺ゃ こもん”さんをご紹介します。

今回の舞台は、茨城県龍ヶ崎市にある”麺ゃ こもん”さんです。
創業120年以上を誇る、関東鉄道竜ケ崎線 終着竜ヶ崎駅と市役所のすぐ近くに位置し、 2016(平成28)年9月にオープンされたこもんさん。

かつては、茨城を代表する名店”煮干中華ソバ イチカワ”さんの前身となるお店があり、 今やこもんさんは、龍ヶ崎市を代表するお店と言っても過言ではないでしょう。

こもんさんは”こもんそば”の看板メニューを筆頭に、 支那そばやつけそば・煮干しそばなど、バリエーションに富んだメニューを展開されています。
とある情報通によると、店主さんが気まぐれとして出す丼が超絶品なんだとか…
特にカレー丼がとんでもなく美味しいんだそう…

訪問時は平日のピークが過ぎた13時半過ぎの到着でした。
お店の裏に駐車場があり、数台停められます。
待ちなしで入店でき、食券機で食券を購入してテーブル席へ案内いただきました。
注文したのは看板メニューである”特製こもんそば”です。

店内はカウンター席と楕円形に広がるテーブル席になっていて、 明るく清潔で、開放感あふれる雰囲気と空間でした。
低温調理されたチャーシューや豊富なトッピングが盛り付けられた丼に 琥珀色に澄んだ清湯スープがお出迎えです。
早速1口いただいてみましょう…

わあああ美味しい！
鶏の旨味と醤油のキレが同時に舌先をダブルアタックしてきました。
茨城県内で4ヶ所のみでしか飼育されていないブランド鶏”つくば茜鶏”と 330年以上の歴史を誇る土浦紫沼醤油を使用されているとのことです。
それもそのはず、飲んでからの余韻が凄まじいんです…レンゲが止まりません。

麺は全粒粉が練りこまれた細ストレート麺でした。
コシある食感で、啜り心地抜群です。
ぎゅっと旨味の詰まったスープとの相性も神がかり的でした。

トッピングは、 低温調理レア・鶏チャーシュー、味玉、三つ葉、海苔、ねぎ、細先メンマの豪華ラインナップでした。
レアチャーシューのしっとり感が最高でしたし、 味玉の絶妙な半熟感、さらにはメンマのコリコリ感もやみつきになってしまう美味しさでした。

総じて完成度が高い一杯です。
他のメニューや店主さんによる気まぐれメニューも制覇したくなってしまうこもんさんでした。

あっさりジャンルがお好きな方、是非オススメです！