にしちょうだいき にしちょうほんてん
店舗名 | 西町大喜 西町本店 |
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住所 | 富山県富山市太田口通り1-1-7 |
アクセス | 富山市内軌道線(富山市電) 西町駅から徒歩2分 |
駐車場 | 無※近隣にコインパーキングあり |
電話番号 | 076-423-3001 |
営業時間 | 11:00~20:00 定休日 水曜日 ※祝日の場合は翌日休 |
支払い方法 | 現金のみ(カード・電子マネー・QRコード決済不可) |
※本情報は、訪問時点のものであり変更されている場合があります。事前に最新情報をご確認ください。
※掲載情報は事前に確認をしていますが、情報の誤りを発見された場合は、こちらよりお知らせいただけますと幸いです。
富山市内軌道線(富山市電) 西町駅から徒歩2分、
JR北陸新幹線 富山駅から車で7分、
北陸自動車道 富山ICから徒歩10分の場所にあります、
”西町大喜 西町本店”さんをご紹介します。
今回の舞台は、富山県富山市にある"西町大喜 西町本店"さんをご紹介です。
富山県を代表するご当地ラーメン「富山ブラックラーメン」
全国で1番とも名高いしょっぱさと塩辛さを誇り、
醤油・粗挽き黒胡椒・ネギなどがたっぷり使われたラーメンです。
西町大喜さんは富山ブラックラーメンの発祥店として1947(昭和22)年に当初屋台として創業されました。
75年以上の歴史を誇る名店です。
太平洋戦争中に富山大空襲の被害を受け、
終戦後、復興に向けて従事した労働者のために
塩分補給としてあえて醤油を濃くして完成させたラーメンを出したのが起源と言われています。
その後、
特徴的なラーメンの噂が噂を呼び、
現在では富山県を越えて全国で有名なご当地ラーメンへと知名度を上げ続けている今日です。
西町大喜本店のみならず、富山駅内や周辺に数店舗を展開しています。
訪問時は休日のお昼のピークタイムが過ぎた14時半前の到着でした。
それでも店内は8割ほどのお客さんが入っており、
入口の食券機にて食券を購入し、カウンター席へ案内いただきました。
注文したのは王道にして原点の"中華そば"です。
店内は縦長に延びるカウンター席のみで、20席前後座れる丸イスが常備されていました。
昔ながらの哀愁ある雰囲気が漂い、
壁には有名人のサインなどがずらりと並んでいました。
10分ほどしてラーメン登場です。
見ただけでも分かるほどの真っ黒とも言えるスープ、
たっぷりと掛けられた粗挽き胡椒に、
ネギやその他のトッピングが散りばめられたビジュアルの中、早速スープを1口いただきます。
※レンゲは用意されていません。店員さんへの申告制。
とんでもなくしょっぱい!!
これを超えるしょっぱさは無いのでは無いかというほど、衝撃的なしょっぱさと胡椒による塩辛さです。
尖った濃口醤油の圧倒的なキレと塩味、
胡椒のピリッとした味わいとネギのアクセントが詰まった悪魔的なスープでした。
麺はウェーブがかった中太ストレート麺です。
若干麺の固めというところもあり、
噛めば噛むほどスープと絡んで風味や旨味を楽しむことが出来る麺でした。
とはいえど、圧倒的にスープのインパクトが残ります。
トッピングは、
チャーシュー、ネギ、メンマのシンプルなラインナップでした。
ネギがスープに爽やかさをプラスしてくれるのに加えて、
柔らかチャーシューの染み込んだ味わいも印象的です。
食べ始めから終わりまで、
とにかくしょっぱさと塩辛さが凄まじく、余韻もしっかり残してくれるようなラーメンでした。
かなり好き嫌い分かれる味かと思います。
中毒性溢れる富山ブラックラーメンでした。
富山を代表する
"しょっぱい"の境地を感じることができるラーメンですので、
醤油ジャンルや濃い味がお好きな全ての方にオススメしたいお店でした!
訪問日2023.01,03
入稿者ゆうさく