JR京浜東北線 東十条駅(北口)から徒歩7分、 東京メトロ南北線 王子神谷駅から徒歩8分の場所にあります、 ”我的中華そば 机上の空論”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都北区にある”我的中華そば 机上の空論”さんです。
机上の空論さんは2017年にオープンされました。
まずは店名がとてもユニークですよね。
1度聞いたら忘れられないようなネーミングで、東十条エリアでは屈指の人気店となっています。

店主さんは足立区にある、 都内を代表する豚骨ラーメン店"田中商店"さん系列の"田中そば店"さんご出身とのことです。

ラーメン業界最高権威としても知られる
TRY(東京ラーメンオブザイヤー) 2018〜2019の新人大賞部門にて総合6位を受賞され、 "燦々斗"さんや"ほん田"さんなどが立ち並ぶラーメン激戦区である東十条エリアで 不動の地位を築き上げている机上の空論さんです。

訪問時は平日の18時前の到着でした。
幸いにも待ちなしで入店でき、食券機にて食券を購入しカウンター席へ着席しました。
"味玉中華そば"と"ネギチャーシューご飯"をお願いしました。

店内はカウンター席のみとなっており、 木目基調のレトロ感がある雰囲気と空間でした。
落ち着く居心地があるのもポイントです。

10分ほどしてラーメン登場です。
綺麗…と感じさせる清湯スープと、芸術感ある麺線とトッピングの面々。
早速スープをすくい上げ、1口いただきます。

優しい…美味い！
ファーストタッチは鶏の旨味から来ました。
そこから節(昆布系？)の旨味もほんのりと舌先を包み込む感じで、柔らかな醤油のカエシも効いたスープでした。
いわゆるバランス型といってもいいでしょう。

麺は中細ストレート麺でした。
柔らかめに作られたつるつる食感が印象的な麺で、スープとの絡みつきも抜群です。
見た目通り、すすり心地も最高でした。

トッピングは、 バラ、ももチャーシュー、味玉、刻みねぎ、メンマ、ほうれん草、ナルト、のりのラインナップでした。
味玉は固めに茹でられたしっかりとした食感でした。

驚いたのが、サイドメニューとしてお願いしたネギチャーシュー丼です。
ゆかりが散らされたネギと細切れのチャーシューで 構成されていて、タレが染み込んだご飯とチャーシューのマッチが絶妙なバランス。
びっくりするくらい美味しくて、これだけ求めにお客さんが来るんじゃないかな…？
と思わせるくらいの逸品でした。

何がともあれ、あっという間の完食でした。
東十条を盛り上げる至極の一杯がいただけますので、 あっさりジャンルがお好きな方全てにオススメしたいお店でした！