JR武蔵野線 北府中駅から徒歩10分の場所にあります、 ”ラーメン 英二”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都府中市にある”ラーメン 英二”さんです。
2014年にオープンされた二郎系インスパイアジャンルを看板メニューとした有名店です。
店主さんは杉並区・下高井戸にある「らーめん大 下高井戸店」さんのご出身とのことです。

ラーメン 英二さんは二郎ジャンルでも人気や注目はもちろんのことですが、 都内最高峰のゴワゴワ、固さを誇る麺が頂けるお店としても有名なんです。
府中や都内のみならず、県外からもその味を求めて多くのお客さんが訪問されています。

訪問時は平日の閑散時間帯である14時頃の到着でした。
お店の看板は真っ黒に黄色の自体で大きく出ているのですぐに見つけられました。
さすがの人気店、お店の外には5人ほどの待ちがありました。
英二さんは先買い制になるので食券機にて食券を購入してから列の後続に接続します。
10分ほどして店主さんからの入店案内があり、入店しカウンター席へ着席しました。

注文したのは、”ラーメン(豚1枚)”です。
二郎ジャンルのお店でおなじみのトッピングの有無について申告するコールですが、 店主さんが、「(メニュー名)の方～どうします？」のような形で聞いてきますので、
・ヤサイ
・ニンニク
・アブラ
・カラメ(味濃いめ)
好みのトッピングを伝えるようにすると良いでしょう。
MEN LIFEはニンニク・カラメでお願いしました。

店内はカウンター席のみとなっていて、 広々とした開放感あるカウンター席でした。
カウンターからは毅然とした形相を浮かべる店主さんの姿があり、 初めて訪問される方には若干の緊張感があるかもしれません(笑)

10分ほどしてラーメン登場です。
丼を覆いつくす様々なトッピングたち、ひょこっと極太の麺も見えます。
早速スープを1口…いただきます。

乳化スープだ！美味しい！
豚の甘みや厚みある旨味を感じるファーストタッチでした。
とろっと濃厚で熱々なスープで、後々にはほんのりとしたカエシも感じられました。

麺は極太の平打ちちぢれ麺です。
1口啜ってみたら驚き…なんと啜れないんです(笑)
大きく口を開いてパクっと食べていく感じに近く、ゴワゴワ感MAXの噛み応えある麺でした。
噛めば噛むほど小麦の風味が立ち込めてきますし、もちもち感も出てきます。
自家製麺の極太麺、インパクトも味も抜群でしたね。
正直、この麺でかなり好みが分かれると思います。

豚チャーシューはロール状になっていて非常にボリュームある大きさでした。
ホロホロとした柔らかさの中にしっかりと肉の旨味が詰まっていて美味しかったです。
たっぷりと盛り付けられたもやしもしゃきしゃきで乳化スープに浸して味わうとまた良さが出ましたし、 ニンニクは混ぜ込むと一気に風味が強くなり、ジャンキーな味わいへと変化していきました。

麺のインパクトが強烈で、 これを求めにやってくるお客さんがいるんだなと勉強になった1杯でした。
二郎ジャンルやゴワゴワな麺がお好きな方に是非オススメしたいお店でした！