東京メトロ南北線 本駒込駅(1番出口)から徒歩2分、 都営地下鉄三田線 白山駅(A3出口)から徒歩4分の場所にあります、 ”中華 兆徳”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都文京区にある”中華 兆徳”さんです。
本駒込のみならず、都心エリアを代表する町中華として有名なお店です。

1991年に来日した朱(シュ)さんが ｢日本人の口にも合う中華料理を作ろう｣というコンセプトで1995(平成7)年に兆徳さんを創業され、 以来、25年もの歴史を紡いでいます。

食べログでは中国料理百名店として選出された過去もあり、 町中華ブームや数々のメディアにも取り上げられ、連日大盛況ぶりを見せています。

圧倒的人気メニューである"チャーハン"と"餃子"
実際ラーメンも美味しいでしょ！ということで伺ってみました。

訪問時はオープン前の17時ちょうどの到着でした。
幸いにも1番手で並ぶことができ、オープンと同時に入店、テーブル席に案内いただきました。
町中華の魅力を存分に感じようということで、 "兆徳そば"のラーメンをはじめ、"玉子チャーハン(塩味)"と"焼き餃子"をお願いしました。

店内は1階カウンター席とテーブル席、2階にも座敷席がありました。
2階はおそらく貸切や宴会用の席になるのかな？
町中華ならではのレトロな雰囲気とチャーハンや餃子を調理する音などが印象的な空気感となっていました。

10分ほどしてラーメンが登場です。
着丼した瞬間から感じるニンニクの香り、 あっさり感漂うシンプルなビジュアルを目の前に、早速スープを1口…

おおおおおおお凄い！
想像通りニンニクのパンチが凄まじい！
うまっ！より先にニンニク！を感じました(笑)
とにかくパンチが強く、その後に鶏の旨味がほんのり感じられる中毒性溢れる醤油清湯スープでした。

麺は中細ちぢれ麺です。
低加水でパツっとした食感、歯ごたえでした。
ニンニク溢れるスープをしっかりと吸い込んだ、小麦感も感じられる美味しい麺でした。

トッピングは、 味玉、海苔、豚チャーシュー、メンマ、青ねぎのラインナップでした。
そしてメインと言っても過言では無い、玉子チャーハン(塩味)です。
レンゲで豪快にすくい上げ頂いてみると、めちゃくちゃ美味い…！
パラッパラに炒められていて、お米の1粒ずつに油を纏ったライトな味付けでした。
玉子とねぎのみといったシンプルな具材ながらも気付けばあっという間に完食してました。

醤油味のチャーハンも人気だそうで、 塩味と違い味付け濃く、キレある味わいなのが特徴です。
ちなみに塩味と違い別中華鍋で作るそうなので、特別感も感じられるそうですよ。

最後に焼き餃子です。
職人による丁寧に手包みされた名物餃子で、 豚肉、長ネギ、ニラ、干しエビをふんだんに使用していて、ニンニクを一切使用していないそうです。
さっぱりジューシーでこちらも絶品すぎました…！

それぞれ絶品のフルコースをいただけました。
あっという間の完食です。

常連さんや飲み会などで来るお客さんもいらっしゃり、 滞在されることもあるので回転率が悪くなる場合もちょくちょくあるので、 ぜひ行く際はオープン前や空いている時間帯を狙ってみるといいと思います。

都内屈指の町中華名店にて、ラーメン然り、様々な逸品が頂けますので、 町中華や昔ながらのラーメン、チャーハンがお好きな方にぜひオススメしたいお店でした！