東急電鉄東横線、東京メトロ日比谷線 中目黒駅(西口)から徒歩5分の場所にあります、 ”新潟三宝亭 東京ラボ 中目黒店”さんをご紹介します。
今回の舞台は、東京都目黒区にある”新潟三宝亭 東京ラボ 中目黒店”さんです。
新潟県でレストランを中心に、ラーメン店やイタリア料理店・中華料理店などを展開している 株式会社 三宝さんが運営しています。

その中で、ラーメンに特化した「さんぽう亭」さんの東京初進出店となるのが今回のお店です。
2015年11月オープンです。
日本酒や焼酎などのお酒や一品ものも多く取り揃えられていて、 夜には居酒屋としての利用にも向いているラーメン屋さんとなります。

新潟ご当地である、新潟五大ラーメンに続き”第六のラーメン”といわれる麻婆麺。
三宝亭 中目黒店さんでは”全とろ麻婆麺”と”酸辣湯(さんらーたん)麺”の2本柱を看板メニューとしています。

訪問時は休日のゴールデンタイムである12時ちょうどの到着でした。
既にお店の中から外にかけて5人以上の並びがありましたので、後続に接続しました。
10分と少しして入店し、食券を購入してカウンター席へ案内いただきました。
注文したのは看板メニューである”全とろ麻婆麺”とサイドメニューで”焼売(4ヶ入り)”をお願いしました。

店内はカウンター席とテーブル席になっていて、 清潔感溢れる余裕感ある空間となっていました。
若干カウンター席の椅子が座りづらかったような…

10分ほどしてラーメン登場です。
麺が見えないほどのたっぷりと掛けられた麻婆と中心を赤く染めるラー油。
早速餡が絡まったスープを1口いただいてみましょう…

あっつあつでした…！
猫舌の方はしっかり冷ましましょう(笑)

めちゃめちゃ美味しいです！
麻婆の旨味がダイレクトに伝わり、 ちょうど良い餡のとろみとねぎの風味がじわじわと伝わる味わいでした。
ラー油による辛味も後から来る感じで、食べ進めていくたびにより味わい深さが増していきます。

麺は中太ちぢれ麺です。
もっちもち食感で噛み応えもしっかり感じられます。
麻婆との絡みは説明不要でしょう、とにかく合います！

サイドメニューとして注文した焼売、こちらも絶品でした。
もっちりとした皮にぎゅっと詰まったお肉の旨味が爆発してました(笑)
少し海鮮系のような味わいもしました…勘違いでしょうか？

また、ライス注文も可能となっているのですが、 新潟県産コシヒカリを使用しています。
お米一つ一つに旨味を感じることが出来るまさにこちらも主役級の一品です。
途中から、豆腐のとろみが弱くなっていくそうでそこへご飯と掛け合わせて食べていくスタイルだそうです。
1度で2度おいしいとはこのことですね。

卓上調味料も非常に豊富となっていて、 お酢、胡椒、ラー油、ぶどう山椒、花椒、唐辛子などが置いてありました。
自分好みにカスタマイズできるところも良いですよね。

夏の暑い時期や冬の寒い時期関係なしに、 心も身体も熱くなれる至極の一杯です。
日本酒や焼酎などのお酒好きの方もふらっと立ち寄れるような三宝亭さん。

麻婆麺や酸辣湯麵、お酒がお好きな方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか？