JR常磐線 北柏駅(北口)から徒歩7分の場所にあります、 ”煮干し中華そば のじじＲ 我孫子店”さんをご紹介します。

今回の舞台は、千葉県我孫子(あびこ)市にある”煮干し中華そば のじじＲ 我孫子店”さんです。
2015(平成27)年12月にオープンされました。
東京・日本橋～宮城・仙台を結ぶ大動脈 国道6号線の茨城方面沿いにお店が位置します。
※茨城方面から来る方、交通量かなり多く反対車線には十分ご注意ください。

いかにも店名がユニークな”のじじＲ”さん、 栃木・宇都宮市にある「煮干中華 のじじ」さんを本店とした初の暖簾分け+首都圏進出店になるお店が こちらの我孫子店さんになります。
店名の”のじじ”はお店の創業者であり煮干しの味を確立させた野尻さんのニックネームから取られているそうで、 そのあとに続くR＝再生という意味だそうです。
他にも東京・本所吾妻橋などにも支店を構えており、のじじさんの勢いが伺えます。

のじじさんは煮干しに特化したラーメンを柱として展開しています。
各日ピークタイムには行列ができる人気店として老若男女に愛されています。

訪問時は休日のピークタイムである12時ちょうどの到着でした。
お店には5人ほどの待ちが出来ており、そのまま接続しました。
10分と少しほどで入店、食券機で食券を購入してカウンター席へ案内いただきました。
注文したのは看板メニューである”煮干中華そば NORMAL”と”ニボバタご飯”です。

のじじさんはメニューもオリジナリティー溢れるものになっています。
EASY→NORMAL→HARD→HARD裏→EX-HARDとあり、 あっさりから順に出汁感や濃厚度が上がるような設定です。
HARD…数量限定
HARD裏…毎週木・金曜日のみの提供(昼10食、夜5食)
EX-HARD…毎週水・土曜日のみの提供(15食)
となっていますので、より煮干しを追い求めたい方にオススメです。

店内はカウンター席とテーブル席になっていて、 黒を基調とした清潔感ある雰囲気と空間でした。
また、ゲーム性溢れる字体のお店の看板や券売機、案内書きも特徴的でした。
見た瞬間、すぐにスーパーマリ〇ブラザーズを想像してしまいました(笑)

10分ほどしてラーメン登場です。
中心に白髪ねぎとチャーシューがどっさり乗った丼が印象的で、 煮干の香りも着丼時から感じます。
早速スープを1口いただいてみましょう…

あ…めちゃくちゃ美味しい…！
煮干の旨味や出汁感をダイレクトに感じるファーストタッチで、 若干のエグ味なども効いた味わいでした。
下支えとして動物系の旨味もしっかりと感じられます。
ほんのりとまろやかさも加わった非常に完成度高いスープでした。

麺は細ストレート麺です。
煮干しラーメンならではの低加水でぱっつぱつ食感、 噛んだ瞬間にぱつっとした歯ごたえと小麦やスープの旨味が広がるような最高な味わいでした。
老舗 菅野製麺所さんの麺を使用されているそうです。

トッピングは、 煮豚チャーシュー、白髪ねぎ、玉ねぎ、メンマのラインナップでした。
とろっと柔らか食感で味が染みこんだチャーシューをはじめ、 白髪ねぎ、玉ねぎの圧倒的アクセント、そしてキューブ状になったコリコリメンマなど、 ひとつひとつのトッピングが主役級でした。

店主さんをはじめ、店員さんの接客も非常に良かったですし、 煮干が好きなニボラーさんにオススメしたいお店でした！