JR中央線 武蔵小金井駅から徒歩3分の場所にあります、 ”燕(つばめ)三条 豊潤亭”さんをご紹介します。

今回は東京から、新潟五大ラーメンのひとつ、 "燕三条系背脂ラーメン"を本格的に食べられる"豊潤亭"さんをご紹介します。
新潟県燕市と三条市を中心とした燕三条系背脂ラーメンですが、 歴史は戦前まで遡り多くの人に今も愛されてるソウルフードならぬソウルラーメンとなっています。

燕市に総本店を置く、 "酒麺亭 らーめん潤 燕総本店"の姉妹店として2016年にオープンしました。
都内でなかなか燕三条系のラーメンを看板として出すお店が少ない中で貴重なお店でもあります。

お店到着12時ちょうど頃でした。
お昼時ということもあり満席で20分ほど待って入店できました。
食券を購入し、カウンター席に案内いただきました。
店内はカウンター席のみとなっており、間接照明が落ち着いた空間を作り出してくれていました。

注文したのは看板メニューである特中華そばです。
この"特"というのは全てのトッピングが乗っている意味でもあります。
油の量もチョイスでき、私は大油で注文しました。

10分ちょっとほど経ってラーメン登場です。
雪のように光り輝くたっぷりの背脂とサイドには岩のりもちょっぴり。
早速スープを1口…

うんまっ…！
シンプルでダイレクトに煮干し出汁が口先を包み込むファーストタッチ。
そして醤油のキレと背脂の甘みがどんどん舌先に伝わっていきます。
5種類の乾物と8種類の煮干しを使ったスープで構成されています。

麺は極太手もみちぢれ麺。
とにかくもっちもちで喉越しが凄いです。
背脂に絡みついて、さらにスープとの相乗効果でより美味しく感じられます。

トッピングの中にある岩のりは存在感が強かったです。
スープを吸った岩のりが磯の香りとダブルで楽しめてしまうんですよね。
中には岩のりを大量トッピングするお客さんもいるんだとか、、、

西東京エリアで背脂ラーメンを堪能したい時はぜひ豊潤亭さんをおすすめします！