めんや ひらえもん
店舗名 | めん屋 平右衛門 |
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住所 | 東京都小金井市東町4-43-12 |
アクセス | JR中央線 東小金井駅(南口)から徒歩2分 |
駐車場 | 無※付近にコインパーキングあり |
電話番号 | 042-383-2822 |
営業時間 | 11:00~14:45 /18:00~21:45 定休日 木曜日 |
支払い方法 | 現金対応(カード・電子マネー決済不可) |
※本情報は、訪問時点のものであり変更されている場合があります。事前に最新情報をご確認ください。
※掲載情報は事前に確認をしていますが、情報の誤りを発見された場合は、こちらよりお知らせいただけますと幸いです。
JR中央線 東小金井駅(南口)から徒歩2分の場所にあります、
”めん屋 平右衛門(ひらえもん)”さんをご紹介します。
今回の舞台は、東京都小金井市にある”めん屋 平右衛門”さんです。
JR小金井駅東口からすぐの商店街の一角にあり、2012年2月にオープンされました。
東小金井エリアといえば、住宅地が多くあることからあまりラーメン屋さんの賑わいも薄いのではとイメージしがちですが、
油そばで有名な”中華料理 宝華さん
家系チェーンの武蔵家さん
駅降りてすぐの有名店”くじら食堂”さん
東小金井で二郎系なら”他力也”さん
などなど多くの有名店や注目店が多くあります。
平右衛門さんの店主さんは和食料理からラーメン店へ栄転を叶えられました。
京都や金沢などで約20年技を磨き上げ、
その中でふと、昆布や焼きあご・大根を煮たスープを作った際に、
「これをラーメンの出汁にしたら美味しいのでは…?」
という発想からラーメンへの熱が強くなっていき、現在のお店を立ち上げるに至ったそうです。
完全無化調・無添加にこだわった生醤油ラーメンを看板メニューとして、
他にもつけ麺や塩・魚介豚骨ラーメンなどを取り揃えています。
余談ですが、
生(なま)醤油と生(き)醤油の違いを皆さんはご存じでしょうか?
生(なま)醤油…一切加熱処理をしていない生の高級醤油、微生物をろ過させてボトリングするため販売時は「なま」と表記。
生(き)醤油…一度加熱し微生物の働きを失わせ、その後何も加えずにボトリングした高級醤油。
こういった違いがあります。
平右衛門さんは生(なま)醤油を使用しています。
訪問時は平日のゴールデンタイムである12時半頃の到着でした。
既に店内は満席となっており、2人ほどの待ちがありましたのでそのまま接続し10分ほどで入店できました。
食券機にて食券を購入し、カウンター席へ着席しました。
注文したのは看板メニューである”生醤油ラーメン(特盛)”です。
店内はカウンター席のみとなっていて、木目基調で和を意識されたような雰囲気でした。
厨房の様子も良く見えるようになっており、店主さんの丁寧な所作が印象的です。
15分ほどしてラーメン登場です。
上品なビジュアルです…
中心のネギから、色とりどりに盛り付けられたトッピング、
さらにレンゲの位置まで一体化したようなおいしそうなラーメンです。
早速スープを1口…いただきます。
優しい…美味しいです!
キレというよりかは、醤油本来の旨味と動物系や鶏油などが上手く調和された味わいでした。
後からほんのりと煮干しの風味も感じられます。
兵庫県・大徳醤油さんの生(なま)醤油を使用されているそうです。
麺は細ストレート麺でした。
小麦の香りが存分に感じられ、非常にしなやかで啜り心地ある麺です。
スープとの絡みも抜群でした。
北海道産国産小麦の「春よ恋」「きたほなみ」「はるきらり」等をブレンドさせた自家製麺だそうです。
トッピングは、
豚肩ロース・バラチャーシュー、味玉、白ネギ、細先メンマ、海苔のラインナップでした。
ぎゅっと肉の旨味と生醤油スープとのマッチが素晴らしいチャーシューや、
味玉の程よい半熟感、さらには細先メンマのコリコリ感もたまらなかったです。
ひとつひとつのこだわりが垣間見えた一杯です。
あっさりがお好きな方、是非オススメです!
訪問日2022.02.28
入稿者ゆうさく