京浜急行京急本線 青物横丁駅から徒歩1分の場所にあります、 ”家系ラーメン まこと家”さんご紹介します。

今回の舞台は、東京都品川区にある”家系ラーメン まこと家”さんです。
1995(平成7)年にオ創業オープンされた家系ラーメンを看板メニューとしているまこと家さんです。
青物横丁駅を出てすぐの通り沿いにある好立地な場所にお店を構えています。

今や誰もがご存じの 家系ラーメンの礎を築き上げた「家系総本山 吉村家」さんからの流れを汲む由緒正しきお店となっています。
店主さんは神奈川県川崎市にある”川崎家”さんで腕を磨き独立されました。
系譜としては、
吉村家→本牧家(※閉店)→川崎家→まこと家という形になります。

オープンから25年以上の歴史を歩んでいる現在でも、 開店から閉店まで途切れることなくお客さんが入り続け、 熱狂的なまこと家さんファンまで存在するほど人気店となっています。
営業時間も朝9時～翌朝の5時までという超ロングタイムでの営業、凄いです…

訪問時は休日のゴールデンタイムが過ぎたあたりの13時半ごろの到着です。
店内は満席でしたがちょうど食べ終わったお客さんがいたので入れ替わりという形で カウンター席へ着席しました。
店員さんへ口頭注文となっていて今回は看板メニューである”ラーメン(中盛)”をお願いしました。
家系ラーメンでおなじみ味の好みですが、全て普通でお願いしました。

店内はカウンター席のみとなっていて、 レトロ感を感じる雰囲気、さらに端っこのほうに座っていたんですが カウンターテーブルが老朽化の影響からかだいぶ傾いていました(笑)
厨房も良く見え、店主さんとスタッフさんとの厳しいやり取りも交わされていました…
ある程度の緊張感はあるかもしれません…

10分も経たないうちにラーメン登場です。
家系ラーメンながらも優しさを感じさせる他の直系店と比較すると透き通ったスープに、 海苔とチャーシューのみというシンプルなトッピングがお出迎えの中、 早速スープを1口頂いてみたいと思います。

あ…美味い…！
ライトな味わいを想像していましたが、 豚骨の旨味が存分に引き出されたファーストタッチでした。
さらに醤油のカエシによるキレが上手く調和された絶品スープ…
これはレンゲが進みますね、美味しいです！

麺は中太のちぢれ麺です。ウェーブ麺寄りでもあったかな…？
もっちりとしながらも噛み応えあり、スープとのマッチも素晴らしいです。
吉村家系譜のお店御用達でもある”酒井製麺”さんの麺を使われています。

トッピングはシンプルイズベスト。
海苔とチャーシューのみでした。
小ぶりながらもぎゅっと味が染みこんだチャーシューは繊維質な食感でしたね。
どちらにせよ、ライスと併せて食べたくなってしまう悪魔的ポジション(笑)
他にも多くのトッピングがあるので自分なりの最強トッピングを見つけてみてください。

家系ラーメンの歴史を感じることが出来る一杯です。
家系ラーメンがお好きな全ての方にオススメしたいお店でした！