JR京浜東北線、東急池上線、東急多摩川線 蒲田駅(東口)から徒歩3分ほど 京浜急行 京急蒲田駅から徒歩12分ほどの場所にあります、 ”らーめん 飛粋(ひいき)”さんをご紹介します。

今回は家系ラーメンです。
ですが、｢家系｣の名前を一切使わない 新しい豚骨醤油ラーメンとして旋風を巻き起こしている飛粋さんです。

2018年オープンと歴史としては新しい飛粋さん。
ただ、驚きなのがオープン同時から今日に至るまで連日大行列で ラーメン業界の最高権威と言われるTRY(東京ラーメンオブザイヤー) TRYラーメン大賞 新人賞とんこつ部門 第5位ランクイン
などなど、、、
とにかく凄いお店であることがわかります。

店主の小泉さんもまだまだお若いそうでまさに新進気鋭のラーメン店。
｢飛粋｣の由来も
・ごひいきにという意味
・｢飛｣躍して｢粋｣なお店になってほしい。
という想いから、小泉さんのお父さんが付けられたそうです。

ラーメン好きの私からしたら心に響く素晴らしいセンスだなあと感じます。
超がつくほど豚骨醤油が大好きなので 今回の訪問、大変楽しみにしておりました。

訪問時は平日の12時頃 ゴールデンタイムということもあり既に大行列、、、
平日でも甘くはなかったです、、、
1時間ほど並んで入店。着席。
どうやら4人ごとに入れ替え制で運営しているようです。

看板メニューかつシンプルに”らーめん もも”を注文しました。
※好みは麺硬め、あとは普通で注文しました。

店内カウンター席のみで高級料亭に来たような気分でした。
店主さんの麺の湯切り、所作がなんとも綺麗で見入ってしまいました。

10分ほどしてラーメン登場。
黄金色に輝いた鶏油たっぷりなスープを目の前に早速1口…頂きます。

うますぎる…
重厚感はあるのだけれどどこか優しく、非常に豚骨と醤油のバランスがとれているファーストタッチ。
独特の臭みは全くなく、丁寧な厚みのあるスープでした。
これはうまい…レンゲが進みます。

麺は平打ち中太麺。
酒井製麺さんの麺を使われていてもちもち感抜群で 麺の長さも他よりは短めな印象を受けました。

ももチャーシューも圧巻の美味しさでスモークされているからこそのしっとり感。
噛みごたえも食べ終わりのクセもなく良かったです。
残り少なくなったところで胡椒とニンニクを注入して完食しました。

店主の小泉さんの去り際の笑顔。
暑い中接客を頑張られていた めんまさんの愛称で親しまれている店員さん(※現在は手打麺祭 かめ囲さんというラーメン店を店主さんと独立) の笑顔が最高でした！

最高の1杯を頂くことができました。
女性のお客さんや1人の方、 とにかく行列が絶えない理由も納得。
家系がお好きな方は是非行ってみてはいかがでしょうか？