京王線 芦花(ろか)公園駅から徒歩1分の場所にあります、 ”成城青果”さんをご紹介します。

今回の舞台は世田谷区、芦花公園と書いて"ろかこうえん"と読みます。
さて、成城青果さんですがコロナ真っただ中である2020年6月20日オープンされました。

もともと"MARUJI SECOND"という日本酒バーで営業されていて その1号店にあたる"やきとん まるじ"さんのオーナーである誉田さんが業態を変える形で 今の成城青果さんをオープンさせた背景があります。

「ぼくのゆめはラーメンやさん」
と、小学生の作文に記した程ラーメンに対する想いがあり念願のオープンに至りました。

塩ジャンルのの最高峰として都内トップクラスの味と評価を誇る成城青果さんです。
オープンからまだ2年ちょっとにも関わらず各レビューサイトで高評価を得ています。
訪問時はゴールデンタイムである12時頃の到着でした。
いつもは大行列を成す成城青果さんですが運良く満席ながらも2人待ちの接続でわずか10分ほどで入店できました。
食券を購入し、カウンター席に着席しました。
店内はカウンター席のみとなっており、料亭に来たような清潔感ある落ち着いた空間でした。

注文したのは"塩そばと肉丼お得セット"です。
10分ほどしてラーメン登場。
神々しい…透き通った塩スープと整えられた綺麗な麺線を目の前に早速スープを1口…

美味い…！！
優しいながらもじわじわ深みが出るようなファーストタッチ。
魚介ダシと香味油のマッチがたまらなく美味しいです。
なかなか麺に行かない、どんどんレンゲが進んでしまう凄いスープです。

麺は中細ストレート麺でややパツパツの固めに出来上がった噛みごたえでした。
低加水でスープとの絡みつきも抜群です。
トッピングは 低温調理された豚肩ロースレアチャーシュー、メンマ、三つ葉、白髪ネギのラインナップでした。
チャーシューは思ったより優しい味わいながらも塩スープが吸い上げられた逸品でした。

続いて肉丼。
もうこれもメインでしょうというビジュアルのもと、こちらもガツンとチャーシューとご飯を絡めて1口…！
いやああああ美味すぎる！
甘めの醤油ダレにレアチャーシューとのマッチ、ご飯とフライドガーリックの絶妙な味付け。
塩そばのスープとも一緒に食べることでとんでもなくお互いの味が引き立つ肉丼でした。
個人的にラスト2口くらいで塩スープに浸して食べたんですが、これもまた思考停止(白目)する美味さでした、、、

非常に大満足な1杯、あっという間の完食完飲でした。
醤油もあり、そちらもかなりの絶品とのことです…！
世田谷区、いや都内、全国のトップを牽引する塩ジャンルの最高峰に巡り会えました。
塩ジャンルがお好きな全ての方にオススメしたい一杯でした！