千葉都市モノレール 葭川(よしかわ)公園駅(東側出口)から徒歩3分、 JR中央・総武線、総武本線、外房線、内房線、成田線 千葉駅(3番出口)から徒歩10分の場所にあります、 ”杉田家 千葉駅前店”さんをご紹介します。

今回の舞台は、千葉県千葉市にある”杉田家 千葉駅前店”さんです。
言わずと知れた家系の礎を築き上げた「家系総本山 吉村家」さんの直系店である 杉田家さんの3号店として2022年3月にオープンされました。
杉田家さんを築き上げた津村さんは1号店である新杉田の本店を、 津村さんの息子さんが2号店である千葉祐光店と3号店の千葉駅前店を切り盛りされています。

吉村家さんから続く伝統の家系ラーメンを看板メニューとしたラーメンを求め、 オープン当初から大行列を作っている人気っぷりです。
実際に千葉駅から歩いて行けるということもあり、 本店さんや千葉祐光店さんに行きづらい方でも利便性ある好立地にお店を構えています。

訪問時は平日のオープン15分前である10時45分の到着でした。
運良く待ちなしで先頭に並ぶことができ、オープンと同時に入店しました。
食券機で食券を購入してテーブル席へ案内いただきました。
注文したのは”ラーメン 中盛+きくらげトッピング”です。
家系ラーメンでおなじみの味の好みは麺かため以外、ふつうでお願いしました。

店内はカウンター席とテーブル席になっていて、広々とした空間でした。
カウンター席からは厨房の様子が良く見えます。
訪問時は運よく、津村さんが切り盛りされているところを見ることが出来ました。
なんといっても平ざるで麺を上げ、湯切りをするシーンはまさに圧巻です。
至るところにも津村さんやスタッフさんの丁寧さや気配り出ていて素晴らしいなと思いました。

10分も経たずにラーメン登場です。
たっぷりのきくらげと大きい海苔が乗せられた丼に、 乳化された豚骨スープを眺めながら、早速スープを1口いただいてみましょう…

めっちゃ美味しい…！
まろやかかつ濃密な豚骨と醤油のバランスが取れたキレあるファーストタッチです。
塩分もしっかりありながらも豚骨のコクなどでまとめられた味わいに、 とても深く、思わず美味っ…と声に出してしまうスープでした。

麺は中太のちぢれ麺です。
噛み応え抜群で、麺の長さも若干短いことから最高の啜り心地を演出してくれます。
家系御用達の酒井製麺さんの麺を使われていました。

トッピングは、 きくらげ、豚ロースチャーシュー、海苔、ほうれん草のラインナップでした。
小ぶりながらも燻製香る旨味が濃縮されたチャーシュー、絶品でした。
また、きくらげのコリコリ感は箸が止まらない美味しさでしたね。

千葉の中心部で食べられる最高峰の家系ラーメンです。
家系好きな全ての方にオススメしたいお店でした！