JR総武本線 東千葉駅から徒歩15分ほどの場所にあります、 ”横浜家系総本山直系 杉田家 千葉祐光店”さんに行ってまいりました。

そもそも家系ってなんぞや？というお話になりますが、 多くの豚骨や鶏ガラから出汁を取り、濃厚な豚骨スープと醤油ダレをブレンドした 豚骨醤油ベースのスープに鶏油を浮かべてアクセントを引き出し 太い中華麺を入れることによって完成されたものと言われています。

1974年に吉村 実氏によってオープンした ｢家系総本山 吉村家｣さんが起源とされています。

そして当時、地獄の修行を乗り越え 吉村氏から認められ暖簾分けされたお店が 家系総本山直系店として全国各地で美味しい家系ラーメンを提供し続けているわけです。

家系ファンということもあって 話すと止まらなくなってしまうので杉田家さん、紹介します。笑

さて、今回は家系総本山直系店 杉田家さんですが実は千葉祐光店は2号店なんです。
吉村氏の一番弟子とも言われる津村 進氏が切り盛りされている 神奈川県横浜市にある｢杉田家 本店｣さんの2号店として千葉市内に2011年オープンしました。

ポイントとしては、まず早朝5時から営業スタートしていることです。
朝早い仕事でスタミナをつけたい人や朝ラーメンを食べたい方にとっては最高の シチュエーションですよね。

もうひとつ、杉田家 千葉店さんは 津村さんのご子息が切り盛りされているんです。
ご本人が茹で上がった麺を平ザルでリズミカルにダイナミックに湯切る姿には 感動して目が釘付けになるくらい魅力的です。

そんな味も環境も最高な杉田家さんにて平日の朝9時頃に入店。
並びは無しでカウンター席にて着席。
最高なことに、津村さんの目の前でした。

注文したのはラーメン(中)
麺硬め、あと普通でお願いしました。

津村さんの湯切りをずっとガン見してて 待っている間の時間が全く苦では無かったです笑
本当にラーオタの私からしたら至福の時間でした。笑

ラーメン登場で 鶏油の油膜が張られた、これぞ家系ラーメンと言わんばかりの ビジュアルを目の前に早速スープを1口…

うまい。
めちゃくちゃうまい。
家系の中でもガツンといったスープではなく、 豚骨と醤油のバランスが絶妙にとれたキレある仕上がり。
カエシが強いのにここまで重くならないのが本当に不思議なくらいうまい、、、

麺は吉村家系譜御用達の酒井製麺からなる中太ちぢれ麺。
短めで少しウェーブがかっておりもちもちかつぷりぷりで噛みごたえ◎

チャーシューも柔らかく 燻製感も全く気にならない食感最高の味わい。
途中で胡椒とニンニクを投入して味変。
あっという間に食べ終わりました。
千葉を代表する杉田家さん。
朝5時〜23時までの通し営業も凄いですよね。
まだ未訪問の方や家系がお好きな方はぜひこちら、オススメです！