JR常磐線、東武アーバンパークライン 柏駅(東口)から徒歩10分の場所にあります、 ”麺処 にし尾”さんをご紹介します。

今回の舞台は、千葉県柏市にある”麺処 にし尾”さんです。
2022(令和4)年5月にオープンされました。
柏駅東口から歩いて10分の”スミレ薬局”さん跡地にお店があります。

店主さんはもともと”北海道らーめん ひむろ 我孫子店”さんの店長を務められていて、 東京・秋葉原の名店「麺処 ほん田」さんの超常連客・一ファンとして通われていたそうです。
やがて週1ペースでほん田さんのもとでアルバイトをするようになり、 代表の本田さんのお墨付きを経て、独立を果たされました。

オープン当初からSNSや口コミなどで瞬く間に注目の的となったにし尾さん、 有名店出身ということだけでなく、味も絶品との声が多くあるのも人気の理由となっています。
醤油・煮干し・昆布水つけ麺などのラインナップを揃え、 手揉みされたもっちもちの麺をウリに、連日行列を作っています。

訪問時は休日のピークタイムである19時半過ぎの到着でした。
いつもは並びが出来ているそうですが、運良くそのまま入店でき、 食券機で食券を購入してカウンター席へ案内いただきました。
注文したのは定番かつ看板メニューである”特製手揉み中華そば(醤油)”です。

店内はカウンター席のみとなっていて、対面5席ずつの計10席です。
とても広々とした空間に余裕のあるスペースが特徴的です。
清潔感もばっちりで、店員さんの気配り溢れる接客も印象的でした。

10分と少し経過してラーメン登場です。
赤い枠線が入った丼に色とりどりに盛り付けられた見た目でも美味しいと感じてしまうビジュアルです。
早速スープを1口…いただきます。

めっちゃ美味しい…！
醤油のキレやエッジの効いたファーストタッチで、 ほんのり鶏や魚介などの旨味も立ってくるさらりとした味わいでした。
深みを感じられる豊潤な醤油スープ、これは美味しいです。

麺は手揉みされた平打ち太ちぢれ麺です。
非常にもちもちとした食感で啜るごとに気持ちよさを感じる麺でした。
老舗 菅野製麺所さんと小林製麺さんの麺を使用されているそうです、どちらが手揉み麺なんだろう…？

トッピングは、 煮豚・吊るし焼き・鶏むねチャーシュー、味玉、メンマ、ねぎ、青菜、海苔などの豪華ラインナップでした。
各チャーシューの旨味の入り具合と噛み応え、しっとり感はどれをとっても絶品でしたし、 玉ねぎのシャキシャキ感やスープへのアクセントにもなっていて良かったです。

千葉・松戸に次ぐ屈指のラーメン激戦区である柏エリアで、 ハイクオリティな一杯、さらに新しい旋風を吹かせてくれるでしょう。
あっさりジャンルやほん田さんイズムを感じたい方には是非ともオススメしたいお店でした！