東武スカイツリーライン 押上駅(A2出口)から徒歩7分、 東京メトロ半蔵門線、京成電鉄京成押上線 押上駅から徒歩8分の場所にあります、 ”竹末東京Premium”さんをご紹介します。

今回の舞台は東京都墨田区にあります"竹末東京Premium"さんです。
2014年オープンの竹末東京Premiumさん。
栃木県さくら市喜連川(きつれかわ)地域に本店を置く、"E.Y竹末"さんの東京進出店となっています。
その後、2020年に独立を果たし現在に至ります。
今や押上エリアにとどまらず、墨田区や都内を代表する人気店となっており、 食べログのラーメン百名店TOKYOでも6年連続で選出をされています。

SNSのみならず、TVメディアにも多く取り上げられていて、 有名番組｢マツコの知らない世界｣等でも紹介されています。

訪問時は夜18時過ぎの到着でした。
スタートから間もない到着で運良く待ちなしで入店でき、食券を購入し、カウンター席へ案内いただきました。
注文したのは"味玉塩そば"です。

店内はカウンター席となっており、広々とした開放感ある空間となっていました。
竹末さんはラーメンを作るところから食べ終わりまで、 ひとつのライブを見ているような気持ちや活気づくようなお店をコンセプトとしているそうで、 BGMも矢沢 永吉さんの曲が終始流れていました。
実際にキッチンスペースも見えるようになっており、調理風景も垣間見ることができます。
これもライブの一環なんでしょう。
江戸切子のお冷グラスも非常に印象的でした。

10分ほどしてラーメンが登場。
色とりどりに豪華に盛り付けられた綺麗なビジュアル。
ひょっこっと透き通った綺麗な塩スープがお出迎えし、早速スープを1口いただきます…

おおおおおお美味い！！
鶏の旨味がダイレクトに舌先を包み込む味わいで塩気もそこまで強くなく、ふんわりとしたアタック。
非常に上品な深いスープでした。
ゴクゴクと行けてしまうスープなので飲みすぎて、麺だけにならないように注意です笑

麺は全粒粉が練り込まれた細ストレート麺でした。
程よいパツパツ感ある噛みごたえで、優しく深いスープとも相性抜群でした。
老舗 菅野製麺所さんの麺を使用されているみたいです。

トッピングは、 豚バラ、鴨肉ロースト、豚肩チャーシュー、味玉、長ネギ、赤玉ねぎ、メンマ、チンゲン菜、 かいわれなどの豪華ラインナップでした。
特筆すべきは味玉。
松崎しげるのような色をした、全国でもなかなか見かけないインパクトある見た目。
さらに食べてみると驚愕の美味しさでした。
黄身のとろとろ感と白身のしっかりとした噛みごたえと濃厚な味わいで、あっという間に無くなりました。
味玉だけでしたら個人的には竹末さんが今まで巡ったお店の中で1番美味しいと思います。

ハイクオリティな上品な一杯がいただけました。
店主さんやスタッフさんの心温まる接客にもぜひとも注目していただきたいです。
東京スカイツリーが間近で見られる、墨田区を代表する一杯が堪能できますので、 あっさりジャンルがお好きな方は是非行ってみてください！