JR信越本線、北越急行ほくほく線、日本海ひすいライン、妙高はねうまライン 直江津駅から車で8分、 北陸自動車道 上越ICから車で6分の場所にあります、 ”手打らーめん まるとく”さんをご紹介します。

新潟県上越市。
新潟県の南西部に位置する都市で新潟市、長岡市に次いで第3位の人口を擁する都市です。
また、日本三大夜桜と言われる高田城址公園の4,000本近い桜で毎年100万人前後の観光客などで賑わいます。
歴史においても当時、越後国を統一していた上杉 謙信が有名で、市内には春日山城があります。

そんな新潟県において大都市とも言える上越市内にあるまるとくさんですが、 2013年10月オープンで、同じ市内にある"手打ちラーメン さっぽろ食堂"さんの姉妹店とのことです。
ジャンルは県内でも珍しい鶏白湯を看板としています。
"上越家"さん
"麺屋 あごすけ"さん
などなど有名店がひしめいている中で、上越市内を盛り上げるお店のひとつとなっています。

訪問時は夜営業である18時過ぎ頃の到着でした。
待ちなしで入店、程よくお客さんが着席しており、カウンター席に案内いただきました。
店内はカウンター席とテーブル席があり家族連れも来やすい空間となっていました。

注文前は看板メニューである鶏清湯と鶏白湯の究極の二択に迷いながらも 鶏白湯ベースの"まるとくとりこつらーめん"を店員さんへお願いしました。

ラーメンが来るまでにいろいろPOPが置いてあり見てみると、 手揉みによる高加水麺、そして地産地消でのラーメンということで期待がどんどん増してきました。

注文から10分ちょっとしてラーメン登場です。
味噌ラーメンとも思わせるような茶褐色の濁りあるスープ。
ほんのり生姜？の香りも感じ、早速スープを1口いただきます…

あ、美味い…！
思ったより優しめのファーストタッチ。
鶏ガラを長時間炊いたもので、出汁感優しめの口当たりでした。
生姜もあとからじわじわと感じられる。くどさが全くないスープでした。

麺は自家製による手打ち中太麺で、平打ちによるちぢれ感ありのモチモチな麺でした。
舌触り◎もちろんスープとの相性もバッチリです。

トッピングは 大判のバラチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、味玉のラインナップです。
思ったよりもボリューミーなチャーシューでお得感を感じました。

バランスのとれたラーメン、そして気づいたらスープを完飲していました。
胡椒を掛けたら一気にスープが進んでしまいました。
鶏白湯スープにアクセントが効いたのか味変してからゴクゴク行けました。

新潟でも珍しい鶏白湯をいただけました。
鶏白湯や清湯ジャンルがお好きな方にぜひオススメしたいお店でした！