JR山手線、京浜東北線、東海道線、横須賀線、 東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ) 新橋駅(烏森口)から徒歩3分の場所にあります、 ”新橋 纏(まとい)”さんをご紹介します。

今回の舞台は、はサラリーマンが多く集まる街 新橋にある"新橋 纏(まとい)"さんです。
2013年6月オープンで、いかにも珍しい"纏"と書いて"まとい"と読むお店です。
店名は、江戸時代に町人で構成された町火消(現在の消防士)の旗印「纏」に由来していて、 新橋の地で1番となって、業界を引っ張って行きたいという意味が込められているそうです。
由来を聞くだけでも感銘を受けてしまいます。
さて、 なんといってもこちら纏さんは初見では辿り着けないと言ってもいいくらい分かりづらい路地裏の奥にお店が位置しているんです。
特に夜は見つけるのは困難かもしれません。
暗い路地裏を進んだ先には、ひっそりと佇む店舗が現れます。

訪問時は19時過ぎの到着でした。
お店の外に1〜2人ほど待っていたので、そのまま接続して運良く10分も経たずに入店できました。
食券を購入し、カウンター席に着席しました。店内はカウンター席のみとなっています。
看板メニューである"特製平子煮干そば"を注文しました。

10分ほどしてラーメン登場です。
インパクトのある数枚のチャーシューと綺麗な淡い茶色がかったスープ目の前に早速1口…

うわあ…美味しい…染みますね。
煮干しの旨味をストレートに感じられる味わいで、エグ味がほとんど無く、旨味が前面に出ていました。
パンチがありながらもさっぱりとしているのが特徴的でした。
大山鶏と薩摩軍鶏、国産の鴨などから出汁を抽出し仕上げたスープとのことです。

麺は細ストレート麺で少しウェーブがかっていて、老舗 三河屋製麺から仕入れた国産の高品質麺です。
低加水でややパツパツとした歯切れ良い噛みごたえで、スープとの絡みも◎

トッピングは 豚肩ロースチャーシュー、味玉、メンマ、海苔、三つ葉のラインナップでした。
豚肩ロースチャーシューは、しっかりボリュームがありながらもしっとりとしていてすぐペロリでした。

非常に美味しくいただけました。
万人受けするようなバランス良い煮干しラーメンでした。 ご覧の皆さん、入口だけクセ強いので本当に目を血眼にして探してみてください。 見つけたら、あとは突き進むのみです(笑) 新橋の地にて1番を目指す煮干しの至高な1杯が頂けました。 煮干がお好きな全ての方、是非チェックしてみてください！