JR上越新幹線、信越本線、越後線、白新線 新潟駅(南口)から徒歩８分の場所にあります、 ”麺や 忍”さんをご紹介します。

今回の舞台は新潟県新潟市、"麺や 忍"さんです。

「新潟マーボー麺」
新潟五大ラーメンに次ぐ、新潟第6のラーメンと言われていて、 1967年創業の"広東飯店"さん(現在は閉店)が発祥とのことです。
その後、"和風とんこつ たまる屋"さんや"ラーメン工房 まるしん"さんなどが火付け役となり、 新潟マーボー麺が広く知られるようになりました。

さて、麺や 忍さんは 麻婆と背脂を掛け合わせた背脂マーボー麺を看板メニューとしていて、新潟駅周辺で圧倒的な人気を誇っています。
営業時間がかなり短く、その中でも夜は2時間弱の営業となっています。
お昼時には学生やサラリーマンが多く訪れるお店でもあるので行列もできることが多々ありますので、 訪問難易度は少し高めかもしれないですね。

訪問時は平日のゴールデンタイムである12時頃の到着でした。
普段は満席で店外に待ちが出来ているそうですが、運良く待ちなしで入店でき、カウンター席に案内いただきました。
店内はカウンター席と座敷席となっていて、座敷席は靴を脱いで上がるスタイルでした。

今回は看板メニューである、"背脂マーボー麺"を注文しました。
玉ねぎは間違いないということでトッピングも追加で付けました。

カウンター席から厨房の様子が見えるのですが、店主さんが麻婆を作っている時点で美味いと確信してしまいました。
大きな中華鍋で作る光景は圧巻でした。

10分ほどしてラーメン登場。
絶対美味しいでしょ。いや間違いないでしょ、と思わせるニヤニヤが止まらないビジュアルです。
マーボーと背脂、そして玉ねぎの綺麗なビジュアルの中、早速スープを1口…

美味すぎる。めっっっちゃくちゃ美味い。
まず山椒がかなり効いた刺激のあるファーストタッチで、そこからマーボーの絶妙な塩辛さと旨味がきました。
意外と燕三条系背脂のような煮干し感もあり、 お互いパンチがありながらも良さを最大限引き出したスープとなっていた。これは本当に美味い、レンゲが止まりません。
※山椒がかなり効いていますので苦手な方は山椒抜きも可能です。

麺は極太に近い平打ち太ちぢれ麺で、自家製麺でとにかくもちもち感が凄いです。
マーボースープとの相性も超ピカイチ。
麺と一緒にマーボーがしっかり絡んでくれるので1度食べたら2度美味しい味わいです。

トッピングは 玉ねぎ(別売)、白髪ネギ、マーボーなどのラインナップでした。
玉ねぎがこれまたいいアクセントを出してくれていて、シャキシャキ感が最高でした。
びっくりするくらい美味しく、これはリピート間違いなしですね。

燕三条系背脂ラーメンもメニューにあるので次回はそちらを試したいです。
麺がとにかくインパクト強いので絶対に合うと思われます！

新潟駅前にある超絶美味しいマーボー麺が頂けますので、 マーボー麺やこってりジャンルがお好きな方にぜひオススメしたいお店でした！