西武池袋線 富士見台駅(南側)から徒歩2分の場所にあります、 ”淳之助製麺所”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都中野区にある”淳之助製麺所”さんです。
富士見台駅を南側に進んだすぐの場所にお店があります。
また、住所が中野区となっていますがお店から数歩北に歩くと練馬区に入ります。
ほぼ練馬区にある中野区のラーメン店ということになります(笑)

こちら淳之助製麺所さんですが、2022(令和4)年3月にオープンされました。
豊島区・東長崎にある自家製麺がウリの人気店「オリオン食堂」さんのネクストブランドとして 富士見台の地を踏みだしました。

ユニークある店名ですが、由来としては店主さんの祖父のお名前から名付けたそうです。

魚介をふんだんに使ったつけ麺を看板メニューとしていて、 他にも淡麗煮干しそばや、オリオン食堂にちなんだ二郎系ラーメンなどのメニューがあります。

訪問時は平日のオープン時間である11時頃の到着でした。
運良く待ちなしで入店でき、食券機にて食券を購入し、 テーブル席へ案内いただきました。
注文したのはお店の看板メニューである”濃魚つけ麺 醤油”です。
麺の量が並盛(200g)か大盛(300g)かを選べます、MEN LIFEは並盛にしました。
※茹でる前の量になるので自信がない方は少なめにすることをおススメします。

店内はカウンター席とテーブル席になっていて、 広くはないものの空間をうまく使った席の配置になっていました。
家族でも来やすいかと思います。

店内にはスープ割やお水などセルフで設けられています。
そして驚きだったのが、スープを温める用の電子レンジまで完備されていました。
これはつけ麵好きや熱い物が好きな方には嬉しい…

メニュー表を見てみると、店名の由来やこのお店に対する熱い想いが書かれた内容が、 店主さんの直筆で作文用紙に見立てて書かれていました。
ほっこりしました(笑)

10分と少ししてつけ麺登場です。
見ただけでもわかるドロッとした濃厚感溢れるつけ汁と、 一反木綿のような平たい麺がインパクトを残しながらも、 まずは少し隠れたところから太麺を持ち上げ、麺のみを1口いただきます…

モチモチな食感とみずみずしさを与えてくれるコシある麺でした。
平たい麺も1口食べてみると噛み応えあり、こちらももっちりとした食感が残りました。
続いて、太麺をつけ汁に付けて1口…

なるほど…美味しい！
ガツンと魚介と動物系が合わさったような甘さ控えめなファーストタッチでした。
まさに見た目通りのドロッとした口当たりと麺とのマッチング、良かったです。

トッピングは、 低温調理チャーシューと豚肩ロースチャーシュー、味玉、メンマ、海苔のラインナップでした。
チャーシューは分厚めにカットされていて、ボリューム感ありました。
メンマもかなり太目でコリコリとした食感が楽しめます。

本家のオリオン食堂さんとはまた違った一杯が頂けるのかなと思います。
つけ麺や魚介がお好きな方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか？