西武新宿線 鷺ノ宮駅から徒歩1分の場所にあります、 ”龍吟軒 鷺ノ宮店”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都中野区にある”龍吟軒 鷺ノ宮店”さんです。
鷺ノ宮駅を出てすぐの場所にお店があり、2015(平成27)年11月にオープンされました。

タイトルにもあるように、 鷺ノ宮エリアは他の地域と比較すると、ラーメン店の少なさが目立つ場所でもあります。
隣駅である都立家政(とりつかせい)駅には「食堂 七彩」さん、
下井草駅には「中華蕎麦 はる」さんなどインパクトや知名度の高いラーメン店があります。
2020(令和2)年までは名店「らぁ麺 すぎ本」さんが鷺ノ宮駅近くにありずば抜けて人気を博していましたが、 以降はラーメン界隈に至っては閑静なイメージを受けます。

さて、龍吟軒さんは豚骨ラーメンを看板メニューとしていて、
・赤龍ラーメン
・黒龍ラーメン
・白龍ラーメン
・魚介つけ麺
などのバリエーションに富んだメニューがあります。

白龍ラーメンが基本ベースとなっていて、 マー油を加えたものが黒龍ラーメン、 辛味をプラスさせたのが赤龍ラーメンといったところでしょうか…？

訪問時は平日の20時過ぎの到着でした。
朱色に染まった大きな門構えなお店が特徴的で、待ちなしで入店できました。
食券機で食券を購入してカウンター席へ着席しました。
今回は”黒龍キクラゲラーメン”に加えてお得セット(五目炒飯)を注文しました。

店内はカウンター席とテーブル席になっていて、 よくある町食堂のようなレイアウトでした。
卓上にある調味料の入れ物などの清潔感が少し改善点かな…

またラーメンに麺の硬さをチョイスすることが出来ます。
柔らかめ→普通→硬め→バリカタ→バリガネ→粉落としの順であるのですが、 一番硬い粉落としの麺の茹で時間はなんと”２秒”、凄い…
(MEN LIFEは普通でお願いしました)

5分ほどでラーメン登場です。
たっぷりのキクラゲとトッピングで埋め尽くされた丼、 油の乗りが強いのかなという印象を受けながらスープを1口いただいてみましょう…

なるほど…！
マー油が強く主張されたファーストタッチで、 若干の豚骨特有の臭みと旨味もプラスされた味わいでした。
ビジュアル通り、オイリー感が強いのであまり油っこいものはという方は 油少なめを店員さんに申告しておくといいでしょう。

麺は極細のストレート麺でした。
硬さは普通にしたものの予想以上に硬かったです。
噛み応えある食感としっかり油が乗ったスープが相性良かったです。
こちらも気持ち柔らかめが好みの方は柔らかめをオススメします。

トッピングは キクラゲ、豚バラチャーシュー、青ねぎ、ガーリックニンニクのラインナップでした。
チャーシューはとろとろで柔らかく、 たっぷりと乗ったキクラゲのコリコリ食感は最高でした。

続いて五目炒飯です。
1口食べてみると、しっとり寄りで塩分やコショウ強めな味わいでした。
しっかりこちらの油感強めとなっていて、美味しかったです。

非常にラーメン・炒飯ともに予想以上のジャンキー感が出たメニューとなっていました。
他のレビューサイト等見ると口コミ数の少なさや、 あまり店員さんの対応良くなかったと書かれていましたが、 MEN LIFEが対応してくださった店員さんは非常に良い接客だったと思います。

これからが楽しみな龍吟軒さんです。
豚骨ラーメンやこってりがお好きな方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか？