東京メトロ東西線 落合駅から徒歩2分、 都営地下鉄大江戸線 東中野駅から徒歩7分、 JR中央・総武線(緩行) 東中野駅から徒歩8分の場所にあります、 ”究極のにぼし味噌らーめん 人間ばんざい”さんをご紹介します。

今回の舞台は東京都中野区にあります"究極のにぼし味噌らーめん 人間ばんざい"さんです。
高田馬場から中野にかけて住宅地が立ち並ぶ中、緩やかな坂に沿って位置する人間ばんざいさん。
お店の名前がなんともユニークですよね。
店名の由来としては、食べに来た方が、「美味しい！来て良かった！バンザイ！」 という意味が込められているそうです。
お客さんが喜ぶんで貰えることを第一としていて、 スープが濃いと思ったり、薄いと思ったり、 麺の固さなどもどんどんリクエストしてほしいといった店主さんの情の込められたお願いもあるそうです。
お客さん思いで、それだけ聞いてもバンザイ！ってしたくなるようなお店ですよね。

店主さんは北海道ラーメンを15年間作り続けてきたそうで、 新しいことを始めたいという想いから2017(平成29)年にオープンされました。

ジャンルとしては煮干し×味噌のダブルベースで バランスを考え尽くした究極の味噌らーめんをコンセプトとしているそうです。

訪問時はゴールデンタイムである19時頃の到着でした。
運良く待ちなしで入店でき、食券を購入してカウンター席へ案内いただきました。

注文したのは定番かつ人気メニューである、 "味玉入りにぼし味噌らーめん"をお願いしました。

店内はカウンター席とテーブル席となっていて 高めに見上げられるカウンター席かつ、木目基調とした明るめな空間でした。

10分ちょっとしてラーメン登場です。
ガツンとパンチのありそうなスープと、丼いっぱいに乗せられたトッピングの数々。
早速スープを1口いただきます。

ああ...染みる...美味しい！
味噌の風味が強いと予想してたら、最初意外と魚粉の旨味が強めにきました。
煮干しはほんのりと感じ、まさに味噌と煮干し、加えて魚粉のバランスが 整った塩気やや強めのスープでした。
味噌を感じたい方は濃いめでもありなのかなと思います。

麺は中太のウェーブ麺でした。
全粒粉が練り込まれているそうで、 しっかりとした小麦感と噛みごたえが最高でした。

トッピングは チャーシュー3枚、味玉、ネギ、メンマ、海苔、もやしのラインナップでした。
肉感を感じる肉厚なチャーシューはボリューミーでした。 味玉もスープに染み込んで旨味アップでやや半熟寄りで美味しかったです。
卓上調味料も種類豊富で 自分好みにカスタマイズしやすいので活用してみるのもありですね。

北海道イズム都内で身近に感じられるような味噌らーめんでした。
メニューには煮干しが入ってない味噌らーめんもあるそうなので煮干しが苦手な方はそちらもチョイスできます。

閑静な街並みで頂ける人情味溢れた濃厚ラーメンでした。
味噌や煮干しがお好きな方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか？