のがたほーぷ のがたほんてん
店舗名 | 野方ホープ 野方本店 |
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住所 | 東京都中野区野方2-58-4 |
アクセス | 西武新宿線 野方駅(南口)から徒歩10分 |
駐車場 | 無※徒歩圏内にコインパーキングあり |
電話番号 | 03-3387-2886 |
営業時間 | 11:00~翌3:00 定休日 無休 (年末年始休みあり) |
支払い方法 | 現金対応(カード・電子マネー決済不可) |
※本情報は、訪問時点のものであり変更されている場合があります。事前に最新情報をご確認ください。
※掲載情報は事前に確認をしていますが、情報の誤りを発見された場合は、こちらよりお知らせいただけますと幸いです。
西武新宿線 野方駅(南口)から野方駅(南口)から徒歩10分の場所にあります、
”野方ホープ 野方本店”さんをご紹介します。
今回の舞台は、東京都中野区にある”野方ホープ 野方本店”さんです。
東京や首都圏にお住まいの方はご存じの方が多いであろう、野方ホープブランドの総本山です。
1988(昭和63)年創業 25年以上の歴史を作り続け現在は野方本店を中心に、10店舗を展開しています。
また、ホープ軒さんやホープ軒本舗さんといったお店とは、
類似していながらも全くの無関係とのことです。
創業者である故 小栗 冨美代さんはもともと保険のセールスレディだったそうです。
シングルマザーとして40歳で一念発起して生み出したラーメンは、
豚骨をベースに、野菜や鶏をブレンドしそこへ醤油スープを合わせて背脂を加えたものになっています。
「こってりするのに、どこがすっきりしてやみつきになってしまう美味しさ」
これが徐々に評判になっていき、数年後には大行列が生まれるほどの名店へと成長しました。
お客さんを第一に考えた接客や味で勝負している野方ホープさん、
そのひたむきな姿勢や努力があり、
当時、熾烈な生き残りをかけた環七ラーメン戦争を乗り越えたんだと思います。
現在でも大人気の本店さん、休みもなく通しで夜中3時まで営業しているのも強みのひとつですよね。
訪問時は平日の閑散時間帯である15時半頃の到着でした。
待ちなしで入店でき、食券で食券を購入しカウンター席へ着席しました。
注文したのは看板メニューである”元(はじめ)”です。
店内はカウンター席のみとなっていて10席程度のキャパでした。
食堂っぽさもあり、カウンターからは厨房の調理風景なども見ることが出来ます。
10分ほどしてラーメン登場です。
雪のように注がれた背脂と濃厚感溢れるスープ、
そして色とりどりに盛り付けられたトッピングを眺めながらも早速スープを1口…いただきます。
おおおお、これは濃厚だ…
ポタージュのようなクリーミーな主張が強い口当たりに加えて、
背脂のダイレクトな甘みのある味わいでした。
豚骨と醤油も上手く調和されていて、濃厚で余韻があるのに本当にどこかすっきりとするような感じです。
中毒性抜群のスープでした。
麺は中太のちぢれ麺です。
ぷりぷりもちもちとした食感はもちろんのこと、
程よい小麦感の香りにスープとの抜群の相性を誇るちぢれ麺でした。
トッピングは、
豚肩ロースチャーシュー、細切ネギ、味玉、メンマ、海苔などのラインナップでした。
チャーシューに関しては、特製ダレを漬け込んだものを仕上げたそうで
非常に味が染みこんだ印象深い味わいでした。
主役級と言っても過言ではありません。
創業から引き継がれていく、歴史感じる絶品ラーメンがいただけました。
背脂や豚骨がお好きな方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
訪問日2022.02.24
入稿者ゆうさく