ふくめん とも
店舗名 | 覆麺 智 |
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住所 | 東京都千代田区神田神保町2-2-12 |
アクセス | 都営地下鉄新宿線 神保町駅(A4出口)から徒歩1分 |
駐車場 | 無※店舗隣にコインパーキングあり |
電話番号 | ー |
営業時間 | 9:00〜14:00 ※スープ無くなり次第終了 ※水曜日のみ会員制 定休日 日曜日 |
支払い方法 | 現金対応(カード・電子マネー決済不可) |
※本情報は、訪問時点のものであり変更されている場合があります。事前に最新情報をご確認ください。
※掲載情報は事前に確認をしていますが、情報の誤りを発見された場合は、こちらよりお知らせいただけますと幸いです。
都営地下鉄新宿線、東京メトロ半蔵門線 神保町駅(A4出口)から徒歩1分の場所にあります、
”覆麺 智”さんをご紹介します。
今回の舞台は、東京都千代田区にある”覆麺 智”さんです。
都内屈指の有名店や人気店が集まる「神保町」エリア、
名だたるグルメのお店やラーメン店が連なっている場所でもあります。
そういった中で、
一際店名から外観、店主さんまで異彩を放ち続けているのがこちら"覆麺 智"さんです。
店主の及川さんは四ツ谷にある名店、
"一条流がんこラーメン 総本家"さんのご出身で現在のお店を独立されています。
惜しまれながらも引退した家元・一条 安雪さんの作るラーメンに惚れ込み、
当時経営していた会社のお金や自分の預貯金を全て社員に託し、
無一文で一条さんへの修行の門を叩きました。
この想いが伝わり弟子入りを果たした及川さん。
このエピソードだけでも凄まじいですよね。
2008年に独立オープンされ、紆余曲折がありながらも
ご自身のお名前から1文字取った現在の店名で2010年に再びリニューアルオープンされました。
がんこ総本家イズムを継承しながらも
及川さんのこだわりが詰まった一杯をいただけるお店として
現在でも行列ができるお店で有名となっています。
訪問時は平日のゴールデンタイムである12時半頃の到着でした。
お店の外には既に2〜3人ほどの待ちが出来ていて、
店内の食券を最初購入し、後続にて10分ほど待機です。
外に飾られている覆面のインパクトに圧巻されながらも入店、カウンター席へ案内いただきました。
注文したのは看板メニューである"覆麺ラーメン(塩)です。
覆麺 智さんは日替わりで毎日限定メニューが存在し、水曜日には会員制のみの限定ラーメンもあるとのこと。
初回訪問では限定ではなく、
店員さんから看板である覆麺ラーメンを勧められることが多いそうです。
実際MEN LIFEも初めてと伝えたところオススメいただきました。
店内はカウンター席のみです。
厨房との距離感も近いのが特徴的です。
なんといっても店主の及川さん、強面でした…(笑)
そんな強烈なインパクトを和ますかのように、待ちや食べている間も積極的に話しかけてくださったり、
ラーメンを作る及川さんの姿には見惚れてしまいました。
10分ほどしてラーメン登場です。
透き通ったスープ、間違いなく美味しいを感じさせるビジュアルですね。
大きいチャーシューも印象的な丼を眺めながらも早速スープを1口…
おおおおおおおおお美味い!
塩のキレ際立つしょっぱい+美味いのダブルアタック。
しょっぱさがあるので好みは分かれると思いますが、それでも美味いと思わせる厚みのあるスープです。
徳島県産の阿波尾鶏、乾物や牛骨を使用した中毒性抜群の味わいでした。
麺は黄色がかった細ウェーブ麺です。
パツパツっと歯切れの良い食感が特徴的で、旨しょっぱいスープとの絡みも最高でした。
トッピングは、
チャーシュー、ねぎ、海苔、メンマのシンプルなラインナップでした。
もともとの味とスープが染み込んだ絶妙な旨みが詰まったチャーシュー、美味しかったです。
ねぎもスープや麺と一緒に食べるとアクセントになり、
トッピングとはいえど、主役級でしたね。
あっという間の完食でした。
食べるにあたって、一定の条件を満たすと店主さんより会員カードをいただくことができます。
この会員カードが会員限定の営業日やラーメンを頂ける証になるとの事です。
店主さんの気迫溢れるストーリーや一杯を肌で感じられます。
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
訪問日2022.09.26
入稿者ゆうさく