JR山手線、京浜東北線 有楽町駅(京橋口)から徒歩1分、 東京メトロ有楽町線 有楽町駅(D8出口)から徒歩1分、 東京メトロ銀座線 銀座駅(C9出口)から徒歩3分の場所にあります、 ”麺屋 ひょっとこ 交通会館店”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都千代田区にある”麺屋 ひょっとこ 交通会館店”さんです。
JR有楽町駅すぐの場所にある、複合施設の東京交通会館地下1Fにひょっとこさんのお店があります。
2005年にオープンされ、20年近くの歴史があります。

ラーメンフリークや付近で活動してる方にとっては、
｢有楽町でラーメンを食べるなら？｣
という問いに対して、 ひょっとこさんが真っ先に候補のひとつとして挙げられるのではないでしょうか。

特徴としては、
・驚くくらいのお店の狭さ
・透き通った出汁感満載のラーメン
などがポイントです。

実際には食べログにて、 2017年から6年連続で選出されているほどで、 いかに多くの人に愛されてるラーメンなのかが伺えるかと思います。

訪問時は平日の閑散時間帯である、16時ちょうどの到着でした。
先に食券機にて食券を購入するスタイルです。
さすがは人気店、3人ほどの待ちが出来ており、 後続に接続し10分ほど待機してカウンター席へ着席しました
。 注文したのは看板メニューである"和風柳麺(らーめん)"です。
このご時世に嬉しい690円という破格の値段、嬉しいですよね。

店内はカウンター7席のみとなっていて、 清潔感ある木目基調のカウンターですが、シンプルに狭いです。
身体が大きい人などには少し不便かも…
さらに驚きなのが厨房スペースの圧倒的狭さです。
ご主人の方がリズミカルにラーメンを調理される光景も近くでみれるのが嬉しいところです。

10分も経たないうちにラーメン登場です。
横に広がるバラチャーシューを中心に、 和を感じさせる透き通ったあっさりスープを目の前に、1口いただいてみましょう…

うわあ…優しい…
全く罪悪感を感じさせない出汁感溢れる1口目で、 鰹を感じられる魚介系の味わいをメインに感じました。
塩分もほとんど感じられず、 あっさりとはまさにこの事で、飲みの〆に食べたら感動するスープですね。

麺は中細のストレート麺、若干ウェーブがかってました。
啜り心地抜群で、気持ちの良い歯ごたえでした。
湯切りの問題もあるのか若干ダマっぽくなってたかな？
あっさりスープとの相性は良かったです。

トッピングは、 豚バラチャーシュー、味玉半分、ねぎ、水菜、メンマのラインナップでした。

チャーシューはしっかりとボリュームがあり、 固めながらも旨みがぎゅっと詰まっていました。
水菜もシャキシャキとしていて、個人的にはトッピングの中では水菜が1番印象的でした。

店員さん2人で切り盛りをされていたのですが、 忙しそうにも関わらず接客が非常に丁寧で、 そこも含めて人気店なんだなと改めて実感しました。

ひょっとこさんに小さいお子さんをお連れするのは 空間的に難しいかもしれませんが…
とはいえ、小さいお子さんからお年を召した方まで、 老若男女幅広く食べられるような優しいラーメンでした。