JR常磐線快速、東京メトロ千代田線、新京成線 松戸駅から 徒歩2〜3分ほどの場所にあります、 "松戸中華そば 富田食堂"さんをご紹介します。

ラーメン界において日本最高峰の評価を得ている、 ｢中華そば とみ田｣さんの姉妹店となります。

それ故にとみ田さんは完全予約制が取られており、 OMAKASEというサイトから事前予約が必要となっているのが現状です。
加えてなかなか予約が取れないため訪問難易度は非常に高い｢とみ田｣さん。

そういった中で、気楽に気軽にとみ田さんの味を楽しみたい方に ぜひ今回ご紹介する｢富田食堂｣さんをオススメしたいです。

富田食堂さんは中華そばやもりそば(＝つけ麺)を看板メニューとしています。
そもそも｢もりそば｣とは、熱々のスープに冷たい麺を入れて食べるもので もりそば＝つけ麺となります。

｢ラーメンの神様｣
｢つけ麺の生みの親｣
と言われた山岸一雄さんが、まかないから考案し編み出されたのが もりそばと言われています。

その後、池袋にて独立オープンした｢東池袋大勝軒｣さんにて もりそばという名称で広まっていき、つけ麺という名前に変わって普及していきました。

山岸さんのもとで修行された富田さんが 感謝、尊敬の意味を込めて作られたのが今回の富田食堂さんの 元祖もりそばというわけですね。

注文したのはつけ麺の元祖となる元祖もりそば。
注文後、6〜7分ほどでもりそば登場。
綺麗…
そう思わず口に出してしまった程のツヤツヤとしたコシがありそうな麺のビジュアルです。
麺をリフトさせ熱々のつけ汁にサッと付けて早速1口頂きます。

これは美味い。
飛び抜けた美味しさという訳ではなくこれがずっと昔に編み出された旨さだと思うと 尊敬と凄いという感情に。

小麦感を抜群に感じられ、柔らかめで歯ごたえもよし。
甘みがほんのり来たあとにグッと旨味と酸味がきて これは万人受けする美味しさだなと感じました。
麺に使われる小麦は北海道産(特等)の心の味食品さんブランドを使用されています。

つけ汁も豚・鶏・魚介をバランスよく出汁にされていて さっぱりとした口当たりでした。

つけ麺の原点に触れられる最高の1杯でした。
美味かった、、、！
中華そばやつけ麵がお好きな方にぜひオススメです！