東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅から徒歩2分の場所にあります、 ”SOBA HOUSE 金色不如帰”さんご紹介します。

ラーメン好きやそれ以外、さらには外国の方からも知名度が高い超有名店です。
それもそのはず、現在ラーメン業界で3店舗しかないと言われているミシュランガイド東京一つ星に 金色不如帰さんが選出されているんです。

そんな金色不如帰さんは2018年オープンで 店主さんは都内の有名老舗"永福町大勝軒"で4年半の修行・研鑽を重ね独立されました。
最初は渋谷区・幡ヶ谷にて前身のお店となる"SOBAHOUSE 不如帰"をオープンさせました。
そこから2014年に店名を今のお店へと改名しました。
味を磨いて不如帰を"金"にしようと思いが込められているそうです。

訪問時は、ギリギリ閉店前の21時前の到着でした。
普段は平日休日問わず行列をなしていますが、運良く待ちなしで入店でき、食券を購入してテーブル席へ着席しました。
店内はカウンター席とテーブル席があり、照明が雰囲気を作ってくれるような清潔感ある落ち着いた空間でした。

注文したのは定番メニューかつ看板の"真鯛と蛤の塩そば"です。
名前だけ聞いても絶対美味しいだろうと連想させるメニューですよね。

10分ほどしてラーメン登場です。
若干の濁りがかった琥珀色のスープで白ネギや青ネギなど様々なトッピングを目の前に早速スープを1口…

うわ…めっちゃくちゃうまい…
蛤のコクを真っ先に感じました…そこから鯛やほんのり鰹の出汁感もダイレクトにした先をアタックしました。
・本枯れ鰹節と煮干しを使用した和風ダシ
・真鯛のダシ
・蛤のダシ
をふんだんに使ったトリプルスープとのことで、これは余韻がすごい…美味い。

麺は自家製による中細ストレート麺。
全粒粉が練り込まれていて、啜りやすさ◎でスープとの相性も最高です。

トッピングは 低温調理された豚肩ロースチャーシュー、穂先メンマ、ベーコン、トリュフ、ポルチーニ、白髪ネギ、青ばらネギのラインナップでした。
チャーシューが非常にしっとりとしていて蛤の旨味がまとわりつく相乗効果溢れる美味しさでした。

気づけばあっという間の完食、完飲。
ミシュラン1つ星にふさわしい高級感溢れる至極の1杯でした。
それ故に1,000円で食べられるのが凄いと実感しました。
限定もちょくちょくやっているそうなので注目ですね。
ミシュランガイド選出店の最高のラーメンでした。
塩や魚介ジャンル、あっさりがお好きな全ての方にオススメです！