東京メトロ副都心線、丸の内線、都営地下鉄新宿線 新宿三丁目駅(E6出口)からすぐの場所にあります、 ”シンちゃんラーメン”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都新宿区にある”シンちゃんラーメン”さんです。
地下鉄 新宿三丁目駅連絡出口すぐ、JR新宿駅東南口からも3分以内という好アクセスにお店が位置しています。
2022(令和4)年6月にオープンされました。

シンちゃんラーメンさんは、 ノスタルジックな昔ながらの煮干を効かせたラーメンを看板メニューとしていて、 いわゆる「ちゃん系ラーメン」として話題あるラーメンとなっています。

他にも、ちゃん系ラーメンのお店として
・えっちゃんラーメンさん (新宿・田町)
・ひろちゃんラーメンさん (新宿・池袋)
・ちえちゃんラーメンさん (神田・川口)
・なおちゃんラーメンさん (下北沢)
・はるちゃんラーメンさん (新橋)
・ともちんラーメンさん (高円寺)
などが点在しており、 この中で「はるちゃんラーメン」さんはミシュランガイドに選出されております。

以上を含めたシンちゃんラーメンさんは、 煮干しラーメンの名店「すごい煮干しらーめん 凪」さんを運営している 株式会社 凪スピリッツジャパンと関係性があるとされています。
※諸説あり

とはいえサラリーマンや飲み終わりの方たちが頻繁に訪れていて、 時には行列ができるほどのシンちゃんラーメンさんに迫ります。

訪問時は平日のゴールデンタイムである19時半前の到着でした。
お店の外に食券機がありますので最初に食券を購入して入店、 運良く待ちなしでカウンター席に着席しました。
注文したのは看板メニューである”中華そば(味玉スライストッピング)”です。
(※申告制で背脂も入れることが出来ます)

店内はカウンター席のみとなっており、 厨房を囲んだ清潔感ある10～15席前後の席数が確保されていました。
オープンスタイルで調理風景も良く見えるようになっており、 店員さんのダイナミックな調理も印象的でした。
ただ、ゴールデンタイムでほぼ満席に対して店員さん1人で調理から片付けまで、 ワンオペで対応されていたので多忙さが伺えました…

10分ほどしてラーメン登場です。
表面にほのかにラードが浮かんでおり、 透き通った醤油清湯スープが食欲をさらに掻き立てます。
早速レンゲを手に取り、スープを1口…

めちゃめちゃ美味しい…！
豚などの動物系をガツンと感じながらも、煮干しのパンチある旨味も加わった味わいで、 キリっとした口当たりが印象を残す美味しいスープでした。

麺は中細の平打ちストレート麺です。
つるっとした加水率高めな舌触りに、しっかりとした噛み応えを感じました。
麺量も感覚ですが200g以上はあるかと思います、並盛ながらもボリューミーです。
自家製麺だそうで、凪さんが運営しているとするとだるま製麺さんの麺を使われているんでしょうか…？

トッピングは、 チャーシュー、青ねぎ、メンマ、味玉スライスなどのラインナップでした。
チャーシューは小ぶりながらも枚数が多く、噛み応え抜群で旨味がぎゅっと詰まった美味しさでした。
味玉もスライス状で、気持ち固めの茹で加減で美味しかったです。

昔ながらも雰囲気や味わいにどこか新しさを感じた絶品ラーメンでした。
煮干しや醤油、あっさりジャンルがお好きな方、是非オススメです！