西武新宿線 西武新宿駅から徒歩5分、 JR山手線、埼京線、湘南新宿ライン、中央線、中央・総武線、東京メトロ丸の内線、小田急電鉄小田原線、京王線 新宿駅から徒歩6分、 都営大江戸線 新宿西口駅から徒歩4分の場所にあります、 ”麺や 麦ゑ紋”さんをご紹介します。

今回の舞台は東京都新宿区にあります"麺や 麦ゑ紋"さんです。
大都会・新宿エリアで2021年にオープンされました。
"らぁ麺 はやし田"さん、"煮干中華そば 鈴蘭"さん、"らぁ麺 鳳仙花"さんなどを運営している 株式会社IGNSさんのブランドとして店名からもあるように麺にこだわったお店です。

こちら麦ゑ紋さんの1番の特徴は 蕎麦のような色をした全粒粉入りの中細麺と小麦感を存分に楽しめる極太平打ち麺が一緒に盛り付けられた合盛りつけ麺が楽しめます。
一度で二度楽しめる斬新なメニューとなっています。

訪問時は夜21時過ぎの到着でした。
※訪問時は23時までの営業。
待ちなしで入店でき、食券機で食券を購入し、テーブル席へ案内いただきました。
注文したのはお店名物の"合盛りつけ麺"です。

店内はカウンター席とテーブル席となっていて、明るめの木目基調な空間で清潔感ある雰囲気でした。
席数自体も23席あることから多くのお客さんが入れるようなキャパになっています。

10分ちょっとしてつけ麺登場です。
インパクトを強く出す2種類の細麺と極太麺。
まずは細麺の方からつけ汁に付けて1口啜ってみます。

喉越しが最高…美味しい！
ガツンと効いた醤油の旨味とやや強めな甘味が麺と絡みついていて、蕎麦っぽいけど しっかりとつけ麺を食べているような感覚でした。
細麺は"小麦ブラン麺"とも呼ばれていて、ミネラルを多く含む国産小麦と全粒粉を ブレンドさせた中細ストレート麺でした。

対して、極太麺の方も頂いてみると、 コシと小麦の風味がしっかりと感じられ、鼻から抜ける風味が非常にインパクトを残しました。
噛みごたえ抜群でモチモチ感もあります。
北海道産の小麦と、信州石臼引き粉に沖縄県産の塩、 "シママース"をブレンドさせた"つる平麺"と言われるつけ麺専用の麺だそうです。
なかなか都内でも全国でも珍しい麺ですよね。

つけ汁に関しては、 豚ゲンコツ、背骨、豚足、北海道産のサケ節、 さらに数種類の乾物をベースとしていて、ゆっくり時間をかけて炊きあげたとの事です。
前述にもあるように、醤油の旨味や甘味と見事にマッチングしたキレあるつけ汁でした。

トッピングは、 海苔、青ねぎ、小松菜、メンマ、チャーシューのラインナップでした。
チャーシューはホロホロで柔らかく、角煮のような味が染み込んでいて美味しかったです。

麺のインパクトを存分に楽しめる、 店名にもあるようにまさに麦を感じられる斬新なつけ麺を頂くことが出来ました。
大都会・新宿にあるオリジナリティーとごたわり溢れる絶品つけ麺がいただけますので、 つけ麺がお好きな全ての方にオススメです！