東京メトロ丸の内線 新宿御苑(ぎょえん)前駅から徒歩2分、 東京メトロ副都心線、丸の内線、都営地下鉄新宿線 新宿三丁目駅から徒歩8分の場所にあります、 ”支那蕎麦 澤田”さんをご紹介します。

今回の舞台は東京都新宿区にあります、”支那蕎麦 澤田”さんです。
新宿御苑前駅から歩いてすぐの場所にある、こちら支那蕎麦 澤田さんは2021年3月にオープンされました。

店主さんは、目黒区池尻大橋にある都内屈指の名店"八雲"さんで1年間のご勤務の経験や、 他のいくつかの飲食店のご経歴があるそうで、大好きな八雲さんにちなんだ、 自分らしいラーメンを作りたいという精神からお店を立ち上げられたそうです。

支那蕎麦 澤田さんは
・支那蕎麦
・白醤油支那蕎麦
・昆布水つけ麺
の3本立てでメニューを展開しており、 中でも昆布水つけ麺のインパクトと評判が凄いことで界隈では有名となっています。
昆布水の特徴の一つである粘度は｢都内トップクラス｣との呼び声もある程です。

訪問時は休日のゴールデンタイムである、12時半頃の到着でした。
行列ができることが大体な澤田さんでしたが、運良く待ちなしで入店出来ました。
食券機にて食券を購入し、カウンター席へ案内いただきました。
注文したのは"昆布水つけ麺"です。
つけ麺に関しては醤油or白醤油のどちらが選べるので、白醤油をチョイスしました。
サイドメニューで"チャーシューご飯"もお願いしました。

店内はカウンター席のみとなっていて、 明るめの証明に料亭チックな雰囲気も感じさせる居心地いい空間でした。

10分ほどでつけ麺登場です。
キラキラと黄金色に輝くつけ汁と、昆布水に浸った平打ちの中太麺がお出ましです。
まずは麺のみ箸で持ち上げてみると… どぅるどぅる…全然持ち上がらないくらい麺がどんどん滑り落ちていくほどの高粘度です。
まずは1口、麺のみ啜ってみます。

これは美味しい…麺だけでもいける…！
コシがあり小麦の風味も抜群にある味わい。
昆布水は羅臼昆布と鰹節を1日かけて水に漬けた超高粘度の出汁となっています。

続いて麺を白醤油ベースのつけ汁に付けて1口…
わああああああ美味しい！
魚介ベースの旨味で香り高いキリッとした味わいでした。
醤油の旨味もあとからしっかり付いてきて非常に麺との相性が抜群の纏まった味。
うるめやサバ、鰹節やカタクチイワシなどの魚介メインに仕上げて醤油スープと掛け合わせています。

トッピングされた豚肩ロースチャーシューも噛みごたえある美味しさでした。
サイドメニューであるチャーシューご飯も絶品でした…！
細かく刻まれ炙りも少し入っているチャーシューがご飯にたっぷりと乗せられています。
甘ダレが掛かっていてネギと一緒に食べたら大優勝します。

本当に粘度が凄まじい、インパクトあるつけ麺でした。
これを上回る粘度の昆布水つけ麺がありましたら是非とも教えていただきたいですし、 非常にハイクオリティな昆布水つけ麺でした。

新宿エリア屈指の粘度を誇る昆布水つけ麺が頂けますので、 昆布水つけ麺やあっさりジャンルがお好きな方、是非行ってみてはいかがでしょうか？