東京メトロ副都心線、丸の内線、都営地下鉄新宿線 新宿三丁目駅(E6出口)からすぐの場所にあります、 ”横浜ラーメン 町田家 新宿店”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都新宿区にある”横浜ラーメン 町田家 新宿店”さんです。
地下鉄 新宿三丁目駅すぐ、JR新宿駅の東南口からも3分ほどの場所にお店があります。

町田家さんは横浜家系ラーメンを看板メニューとしたお店です。
2000(平成12)年11月オープンされ、町田市に本店を置く「町田家」さんの支店となります。
もともと町田家さんは「たかさご家」さんからの独立店となっていますので、 系譜を辿っていくと、
たかさご家→町田家 本店→町田家 新宿店となります。
※家系総本山の吉村家さんとは別系譜になります。

付近には、
・つけ麺 五ノ神製作所さん
・らぁ麺 はやし田 新宿本店さん
・麺屋 海神さん
・シンちゃんラーメンさん
などなど名だたる有名店がずらりと立ち並んでいます。

立地も各公共交通機関においてかなりアクセスの良い場所で、 そこで20年以上もお店を続けられているのは凄いことですよね。

訪問時は平日のピークタイムとなる19時半頃の到着でした。
待ちなしで店内に入店でき、食券を購入してカウンター席へ着席しました。
注文したのは看板かつ定番メニューである”ラーメン 中盛”です。
家系おなじみの味のカスタマイズは、全て普通でお願いしました。

店内はカウンター席のみとなっています。
縦長に伸びる白がかった木目基調のカウンターと広々としてそうな厨房が見えるようになっています。
訪問時だけだとは思いますが、店員さんで言い合いをしている姿が散見されました…
それ以外はお客さんに対して活気ある掛け声で接客されていました。

10分も経たずしてラーメン登場です。
家系ラーメンにしては珍しくクリアな印象を受けるスープのビジュアルです。
醤油の強さをあえて意識させているのかな？
確かめるべく早速スープを1口、いただきます。

…なるほど。
予想通り、醤油の旨味がダイレクトに舌先を包み込むファーストタッチでした。
豚骨感はそこまで感じられず、ライトかつさっぱりとした口当たりです。
家系直系店がお好きな方からしたら薄めに感じる方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません、 味濃いめをオススメいたします。

麺は中太のちぢれ麺です。

平打ちっぽくなっていたのに加えて、若干固めの茹で加減でもっちりとした食感でした。
家系御用達の酒井製麺さんの麺を使用されていました。

トッピングは、 豚バラチャーシュー、ほうれん草、海苔、ねぎのラインナップでした。
チャーシューに関しては、柔らかいながらもしっかりとした噛み応えで、 ほうれん草のボリュームが意外と多かったのが町田家さんならではの特徴でしょうか…？

他の家系ラーメンと比較すると、 かなり醤油感を主張させたような優しい味わいの家系ラーメンでした。
家系ラーメンがお好きな方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか？