JR中央・総武線(快速・緩行)、東武アーバンパークライン 船橋駅(北口)から徒歩3分、 京成本線 京成船橋駅から徒歩5分の場所にあります、 ”拉麺 いさりび”さんをご紹介します。

2013年オープンで、 店主さんは有名店"中華そば 青葉"さんや複数のラーメン店、韓国料理屋での修行経験があり、 集大成としてこちらのお店を創業されました。
多くの料理人や料理本、さらには試行錯誤を重ねて作られた看板メニューである "ネオ中華そば"を看板メニューとしています。
和・洋・中のスープをブレンドしかつ昔ながらの中華そばをオマージュして作られた至高の1杯だそうです。

訪問時は閉店前の16時半頃の到着でした。
食券を購入し、カウンター席へ着席しました。
数多くのメニューがある中、迷いなく"ネオ中華そば"を注文しました。

店内レトロな雰囲気ながら10席ほどのカウンター席のみ。
オープンキッチンスタイルで調理されているのがハッキリと見える空間でした。

10分ほどしてラーメン登場です。
外側を大きく描くような大きいネギの数々と真ん中に低温調理された大判チャーシュー。
シンプルなスープ感を漂わせながらも早速スープを1口いただきます…

あ、優しい…うまい…！
濃いめかつ甘みのある醤油感がファーストタッチでコクがとにかくすごい、、、ほのかに煮干しも感じました。
複雑な味わい、奥行きがあるスープを肌で感じます。
醤油は関東と鹿児島産のサクラカネヨの上淡醤油を使用しているそうです。
野菜・乾物・魚介・動物の出汁を取っていて、まさに和洋中の融合ですね。

麺は噛みごたえ抜群な中細ストレート麺。
中華そばを強く印象付けるモチモチ感で、浅草開化楼製の麺を使用しているとの事です。

トッピングもかなりこだわりが垣間見えました。
低温調理された三元豚チャーシュー、海苔、自家製メンマ、奥久慈卵の味玉、ナルト、旨味が凄い千葉県匝瑳(そうさ)市産ののネギ。
個人的にはチャーシューのしっとり感とネギの旨味が印象的でした。

こだわり抜いたラーメンをいただけましたし、 これはハマる人にはハマるんじゃないかなと感じさせる中華そばでした。
あっさりジャンルや変わり種のラーメンがお好きな方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか？