京成電鉄京成本線 京成船橋駅(東側出口)から徒歩2分、 JR中央・総武線 船橋駅(南口)から徒歩3分の場所にあります、 ”ラーメン 無限大”さんをご紹介します。

今回の舞台は、千葉県船橋市にある”ラーメン 無限大”さんです。
JRや京成本線からほど近い場所に位置し、大通りから小さな路地に入ると無限大さんがあります。

こちら無限大さんは2006年にオープンされ、船橋エリアを20年近く引っ張っている老舗店になります。
二郎系ラーメンを看板メニューとしていて、 ルーツを辿っていくとつけ麺の祖 山岸 一雄さんのお店”東池袋大勝軒”さんが原点となっているようです。
東池袋大勝軒さんから独立された田代 浩二さんによる”麺屋 こうじ”さんグループ、 そこから派生した二郎系ブランド”角ふじ”さんの船橋進出店となっています。
系譜で行くと、
東池袋大勝軒→麺屋 こうじ→山勝角ふじ→ラーメン 無限大
という形になるかと思います。
船橋店の他に、津田沼店・西千葉店の3店舗が展開されています。

こってりやがっつりを求めて、学生の方をはじめ多くのお客さんが訪れている無限大さん。
夜中まで営業しているのも一つの強みですよね。

訪問時は平日のゴールデンタイムが過ぎた21時頃の到着でした。
待ちなしで入店でき、食券機で食券を購入して、カウンター席へ案内いただきました。
注文したのは看板メニューである”無限大ラーメン(味玉付き)”です。

店内はカウンター席のみとなっていて、木目基調とした造りでした。
１席ごとに間接照明が設けられていて、壁には山岸さんと田代さんの写真が大きく飾られていました。

10分ほどしてラーメン登場です。
たっぷりのもやしと背脂が盛り付けられたボリューム感あふれるビジュアルでのお出ましです。
こってりを感じさせつつ、早速スープを1口…いただきます。

あ…意外とさっぱりしてる！
背脂のダイレクトな甘みを感じながらも醤油のキレが追いかけてくるような舌触りでした。
背脂を抜いたら二郎系ラーメンとしては非乳化寄りの微乳化スープに分類されるのではないかと思います。

麺は極太に近い太ちぢれ麺で、 ワシワシとしたもっちり食感で食べ応えあるボリューム麺でした。
それもそのはず、麺量は300g以上あるんだとか…
並でこの量なので自信がない方は店員さんに少なめでお伝えするのが良いかもしれません。

トッピングは、 豚チャーシュー、もやし、ねぎ、味玉、にんにくなどのラインナップでした。
豚チャーシューは想像以上に柔らかくホロホロとした食感で美味しかったですし、 もやしのシャキシャキ感もたまらなく良かったです。

総じて美味しく頂けました。
ラーメン二郎さんなどの直系ラーメンや、様々なインスパイアを好みとしている方にとっては 少々物足りなさはあるかもしれません。

ガッツリにチャレンジしたい女性の方だったり、 あっさりだけど背脂も感じてみたいなあといった方にぜひオススメしたいお店でした！