京成電鉄京成本線 京成船橋駅(東側出口)から徒歩7分の場所にあります、 ”拉麺 阿修羅”さんをご紹介します。

今回の舞台は、千葉県船橋市にある”拉麺 阿修羅”さんです。
京成船橋駅から歩き、付近に大きな電波塔が目印となっています。

阿修羅さんは2006年4月にオープンされ、20年近く船橋エリアでの人気を獲得している老舗店です。
創業者のご主人は都内名店「麺屋 武蔵」さんグループのご出身とのことです。

船橋といえばB級グルメ”ソースラーメン”で有名ですが、 こちらの阿修羅さんでは他では食べることが出来ないお店自慢の看板かつオリジナルメニュー、 ”胡麻らーめん”が人気となっています。
この胡麻らーめんを求めて遠方から多くのお客さんが来ているとのことなんです。

訪問時は休日の閑散時間帯である14時半前の到着でした。
待ちなしで入店でき、食券機にて食券を購入し、テーブル席へ案内いただきました。
注文したのは看板メニューである”あじ玉胡麻らーめん”です。

店内はカウンター席とテーブル席になっていて、 外装・内装ともにシックな雰囲気を漂わせる清潔感ある空間でした。
店内に入った瞬間から感じた胡麻の香りも凄かったですね。
また、対応してくださったスタッフさんの接客が笑顔溢れる非常に良い接客で印象的でした。

また、ポップ書きを見てみると、 胡麻の身体への効能などがびっしりと記載されていました。
・血中の脂肪酸数値の低下
・抗酸化作用
・美肌効果
・整腸、便秘作用
などなど良いことづくしでした。

10分と少ししてラーメン登場です。
濃密な印象を受ける胡麻スープ、早速1口…いただきます。

あっ…美味しい！
思ったよりも濃厚というよりさっぱりしている第1印象でした。
とはいえどしっかりとした胡麻の旨味と和風出汁のアクセントある味わいです。
後から胡麻の甘みやマー油などのコクも加わっていてより深みが増していきました。
甘みが大分あるラーメンですので、苦手な方はごま味噌などをチョイスすると良いかもしれません。
この1杯にスプーン8杯分の胡麻が使用されているそうです。

麺は中太のウェーブ麺です。
スープとの絡みが最高に合いますし、満足感高い噛み応えがあるのもポイントです。
麺屋 武蔵さんと同じくカネジン食品さんの麺を使われているとのことです。

トッピングは、 豚肩ロースチャーシュー、味玉、メンマ、ねぎ、海苔のラインナップでした。
噛み応えある食感のチャーシューと、味が染みこんだメンマが印象的でした。

これでもかというくらい胡麻がもっと欲しい方、 ご安心ください、卓上調味料にすりおろしの白胡麻が常備されていて 好きなだけ胡麻をかけることが出来ます。
胡麻好きにはたまらない瞬間ですよね。

胡麻に対する愛と熱が伝わるハイクオリティラーメンです。
胡麻がお好きな全ての方にオススメしたいお店でした。