JR山手線、京浜東北線 御徒町駅(北口)から徒歩2分、 都営地下鉄大江戸線 上野御徒町駅(A5出口)から徒歩2分、 東京メトロ銀座線 上野広小路駅(A5出口)から徒歩2分の場所にあります、 ”焼きあご塩らー麺 たかはし 上野店”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都台東区にある”焼きあご塩らー麺 たかはし 上野店”さんです。
2012年7月に「らー麺とご飯のたかぎ」さんから始まり、 新宿・歌舞伎町に本店を構え、全9店舗を運営されている中でのひとつとして、上野店さんがあります。
運営会社は創業者の高橋 夕佳さんを代表とする”(株)Hikarich Associates”さんです。

たかはしさんといえば、店名にもあるように「焼きあご」をふんだんに使用したラーメンが 看板メニューとなっています。
水揚げされた新鮮なトビウオを一匹一匹丁寧に串に刺して、 職人が伝統の技術で焼き上げたあと、３～４日ほど干して旨味をぎゅっと閉じ込める製法をとっています。

JR御徒町駅をはじめ、上野エリアからもアクセスが良い上野店さんへ訪問です。
訪問時は平日のゴールデンタイムが過ぎた14時半頃の到着でした。
待ちなしで入店でき、食券機にて食券を購入し、カウンター席へ着席しました。
注文したのは看板かつ定番である”焼きあご塩らー麺”です。

店内はカウンター席のみとなっていて、 上品な雰囲気漂わせる料亭のような雰囲気と空間でした。
訪問当時は清潔感ある印象で外からも中の様子が伺えるようなガラス張りになった外観でした。

10分と少ししてラーメン登場です。
「あれ？醤油ラーメン？」と印象を持ってしまうような琥珀色をした清湯スープでした。
焼きあごで色がスープに移るのだそうで、醤油っぽく見えるとのことでした。
豊潤な香りを感じながらも早速スープを1口…いただきます。

うわああ美味しい…！
あご出汁が全面に出ているファーストタッチで、 そこからほんのり優しい塩の旨味が包み込むような美味しさでした。
香り豊かで臭さが全くない焼きあごの良いところがまっすぐに表れた奥深いスープでした。

麺は中太ちぢれ麺です。
手揉みされていて多加水でもっちもち食感が印象的でした。
焼きあごスープとの絡みつきもばっちしでした。

トッピングは、 レアチャーシュー、メンマ、水菜、白髪ねぎなどのラインナップでした。
レアチャーシューは赤身の旨味がギュッと凝縮された美味しさであっという間になくなりましたし、 水菜のシャキシャキ感やメンマのコリコリ感もたまらなく良かったです。

完成度の高い一杯を頂くことが出来ました。
焼きあごをはじめ、ひとつひとつのこだわりが垣間見えるたかはしさんブランド、 塩ジャンルや魚介系、あっさりジャンルがお好きな方にぜひオススメしたいお店でした！