東京メトロ銀座線 稲荷町駅(3番出口)から徒歩2分の場所にあります、 ”支那そば 大和 稲荷町本店”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都台東区にある”支那そば 大和 稲荷町本店”さんです。
支那そば 大和さんは2017年3月にオープンされました。
店主さんは目黒区・池尻大橋にある雲吞(わんたん)麺の名店「八雲」さんご出身とのことです。
店名は支那そば 大和さんですが”雲吞麺 大和”さんとしての名前もあるほど、 雲吞を前面に出したラーメンを看板メニューとしています。

それもそのはず、 稲荷町エリアは知る人ぞ知るラーメン激戦区でもあります。
・麺巧 潮(うしお)さん
・さんじさん
・らーめん 稲荷屋さん
・喜多方食堂 浅草本店さん
などなど上野駅からも歩いて行けるほど多くの有名店があります。

訪問時は平日のゴールデンタイムである12時前の到着でした。
有名店ということもあり、お店前には数人の列がありましたので後続に接続し待機…
15分ほど並び入店、食券機で食券を購入し、カウンター席へ着席しました。
大和さんでは白だしか黒だしどちらかをチョイスすることが出来ます。
今回MEN LIFEは白だしベースの”特製海老雲吞麺”を注文しました。

店内はカウンター席とテーブル席になっていて、 清潔感溢れる居心地の良い雰囲気と空間になっていました。
また、カウンター席からは厨房も良く見え、店主さんの丁寧な調理風景が印象的です。

10分と少ししてラーメン登場です。
黄金に近い色で透き通ったスープに見るからにも美味しいであろう雲吞がたっぷりとあります。
早速スープを1口いただいてみます…

とんでもなく美味しい…！
魚介系、特に出汁感が存分に効いたファーストタッチで、 若干の動物系や煮干しの旨味も感じます。
非常にすっきりかつしっかりとした味わい、これはレンゲが進みますね。

麺は全粒粉入りの細ストレート麺でした。
先ほどの白だしスープとの相性は非常に抜群で、のど越し・噛み応えも良かったです。
老舗 菅野製麺所さんの麺を使われているそうですよ。

トッピングは、 雲吞(海老・肉)、青ねぎ、海苔、チャーシュー、メンマのラインナップでした。
こちらメインと言っても過言ではない海老と肉の雲吞、 海老に関しては小さい海老をたくさんぎゅっと雲吞に詰められていて、プリプリとしていて絶品級、 さらに肉雲吞は肉汁を感じる味がぎゅっと染みこんだ美味しさでした。
それを支える柔らか食感の餡もこれまた最高、病みつきになりましたね。

八雲イズムを感じることのできる完成度の高い一杯を頂くことが出来ます。
雲吞がお好きの方全てにオススメしたいお店でした！