都営地下鉄浅草線、東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線 浅草駅(A2b出口)から徒歩1分の場所にあります、 ”喜多方ラーメン坂内 浅草店”さんをご紹介します。

今回の舞台は、東京都台東区にある”喜多方ラーメン坂内 浅草店”さんです。
東京屈指の観光スポットである浅草の地にて、 日本三大ラーメンのひとつとして知られる「喜多方ラーメン」がいただけるお店です。

1958(昭和33)年にオープンされた福島県喜多方市にある”坂内食堂 喜多方本店”さん
喜多方ラーメン 坂内さんの創業者 中原さんは、 実際に坂内食堂の初代店主さんと女将さんのもとでご修行され、 技術を東京に持ち帰り、有楽町にある”内幸町ガード下店”を1号店としてオープンさせました。
これが喜多方ラーメン 坂内さんのスタートになるわけですね。

今回ご紹介する浅草店さんは2004(平成16)年のオープンとなります。
付近には浅草寺や名残あるスポットがたくさんあります。
訪問時は休日のゴールデンタイムである12時ちょうど頃の到着でした。
お店の外には5人ほどの並びが出来ており、さすが人気店だなと感じました。
10分と少しほど待機し、店内に入店、カウンター席に案内いただきました。
店員さんへ注文制となっており、”味玉ラーメン”をお願いしました。

店内はカウンター席のみになっていて、 和のテイストを感じさせる落ち着いた雰囲気と空間でした。
作り手のスタッフさんも真っ白な割烹着で調理されていて格好良い印象です。

10分ほどしてラーメン登場です。
数枚並べられた喜多方ラーメンを象徴するチャーシューと、 透き通ったスープを目の前に1口いただきます…

うわあ…染みわたる美味しさ…！
豚ガラのみで作り上げたというスープは、 優しいながらも醤油のキレと丁寧さがしっかり伝わる味わいでした。
飲み終わりに〆の一杯でスープを飲んだらおそらく昇天しますね(笑)

麺は中太の手揉みによるちぢれ麺です。
多加水でもちもち・ツルツルとした食感が印象的です。
福島県喜多方市にある曽我製麺さんが作っているというオリジナルの麺を使用されているそうです。

トッピングは、 チャーシュー、ねぎ、メンマなどのシンプルのラインナップでした。
なんといってもチャーシューが絶品で柔らか食感ですし、 スープとも味が染みこんでいて、チャーシューメンにすればよかったと後悔…

浅草エリアで本場の喜多方ラーメンを食べるなら坂内さんですね。
喜多方ラーメンやあっさりジャンルがお好きな方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか？