えいふくちょうたいしょうけん
店舗名 | 永福町大勝軒 |
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住所 | 東京都杉並区和泉3-5-3 |
アクセス | 京王井の頭線 永福町駅から徒歩1分 |
駐車場 | 無※付近にコインパーキングあり |
電話番号 | 03-3321-5048 |
営業時間 | 11:00~15:00/17:00~22:00 定休日 月曜日 |
支払い方法 | 現金対応(カード・電子マネー決済不可) |
※本情報は、訪問時点のものであり変更されている場合があります。事前に最新情報をご確認ください。
※掲載情報は事前に確認をしていますが、情報の誤りを発見された場合は、こちらよりお知らせいただけますと幸いです。
京王井の頭線 永福町駅から徒歩1分以内の場所にあります、
”永福町大勝軒”さんをご紹介します。
今回の舞台は東京都杉並区にあります、"永福町大勝軒"です。
首都圏や街中などでよく見かける○○大勝軒というお店ですが、大きく分けて3つあり、
・東池袋大勝軒系
・中野・代々木上原大勝軒系
・永福町大勝軒系
以上の系譜に分類されます。
今回ご紹介する、"永福町大勝軒"さんですが、
前述の永福町大勝軒系の総本山であり、永福町を代表する老舗のラーメン店として有名です。
東池袋大勝軒などの直接的な関係はないそうです。
1955(昭和30)年に草村 賢治さんによって創業され、以来67年以上の歴史を紡いでいるお店です。
新潟県の農家で生まれ、
上京してご両親が営んでいた中華麺の製造や卸のお手伝いをしながら商人の心得を学んでいき、
永福町大勝軒さんを立ち上げられた背景があります。
永福町大勝軒さんはとにかくこだわりが凄いんです。
・店内の至る所にも配慮された塵ひとつない清掃。
・水のこだわり。
・ラーメンのボリューム。
・氷の無料サービス。
・従来のラーメン店の2倍以上ある大ぶりのレンゲ。
挙げ切れないほど、数々のお客様に対しての強いこだわりが垣間見ることが出来ます。
訪問時は閑散時間帯の15時半前の到着でした。
終始行列が絶えないという永福町大勝軒さんの中で、運良く2人ほどの待ちのみで接続、
5分ほどで入店、カウンター席へ案内いただきました。
店員さんによる注文制で今回は"中華麺(生玉子付)をお願いしました。
店内はカウンター席とテーブル席となっていて、白テーブルを基調とした造りでした。
また、店員さんが白いポロシャツを着用していたので
家系ラーメン店や料亭を感じさせるような雰囲気と空間でした。
10分とちょっとしてラーメン登場。
これまたびっくりで器とレンゲがデカい…!
写真ですと中々伝わりにくいところもありますが、ボリュームある麺とスープを感じさせながら、
早速スープを1口…いただきます。
うわあああああ、美味しい!
煮干しのガツンとしたファーストタッチ。
エグ味や臭さを全く感じない煮干しの旨味でした。
そこから醤油のキレとラードの甘みコクがふわっと舌先を包み込んでくれる味わいでした。
出汁の感じもしっかり伝わる非常に纏まったスープ。これはゴクゴクといけてしまいますね。
麺は中細のちぢれ麺でした。
非常に柔らかい茹で加減となっていて啜り心地◎でした。
店内では注文時に常連さんでしょうか?固めを注文する方が多かった印象です。
とはいえスープともマッチした美味しい麺でした。
トッピングは
ネギ、チャーシー4枚、なると、メンマ、生玉子(別皿)のシンプルなラインナップでした。
スープの旨味をしっかりと吸ったチャーシューは柔らかい噛みごたえで美味しかったです。
別皿でお願いした生玉子ですが、よく溶いて
・胡椒をおもむろに
・ラー油を少し気持ち多めに
・お酢をひと回しとちょっと
これで麺やチャーシューと一緒に食べて、すき焼き風に食べてみました。
全くの別物になって飽きを感じない美味しさへと変身、これはやみつきになりますね。
あっという間の完食。
大ボリューム、大満足の至極の一杯がいただけました。
永福町にて、一時代を築き上げた中華そばの歴史ある名店の一杯が堪能できますので、
醤油ラーメンがお好きな方にぜひオススメしたいお店でした!
訪問日2022.05.13
入稿者ゆうさく