だしとめん ゆうえい
店舗名 | だしと麺 遊泳 |
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住所 | 東京都杉並区高円寺南1-6-5 高円寺サマリヤマンション 1F |
アクセス | 東京メトロ 東高円寺駅から徒歩1分 |
駐車場 | 無 |
電話番号 | ー |
営業時間 | 木・金曜日:17:00~20:30 土・日曜日:11:30~15:30 定休日:月曜日~水曜日 |
支払い方法 | 現金対応(カード・電子マネー決済不可) |
※本情報は、訪問時点のものであり変更されている場合があります。事前に最新情報をご確認ください。
※掲載情報は事前に確認をしていますが、情報の誤りを発見された場合は、こちらよりお知らせいただけますと幸いです。
東京メトロ丸ノ内線 東高円寺駅から徒歩1分の場所にあります、
”だしと麺 遊泳”さんをご紹介します。
今回の舞台は、東京都杉並区にある”だしと麺 遊泳”さんです。
もともと早稲田で間借り営業として週1~2回ほどラーメンを提供していましたが、
店舗として栄えある移転オープンを叶えられました。
店主さんは北区・尾久の名店「中華そば 竹千代」さんや
同じく北区・東十条にあるうどんの名店「讃岐うどん いわい」さん
でご修行を重ねられた経験があり、
「らーめんの粋に捉われず、出汁と麺に拘った料理を提供するお店」
をコンセプトに店名通り、出汁と麺にこだわった”だしそば”と”油そば”の二本立てを看板メニューとしています。
知る人ぞ知る注目店ながらも、
営業日には行列を作るほどの盛況っぷりです。
訪問時は平日営業日となる月曜の11時半頃の到着でした。
既に並びが7人ほど居ましたので、後続に接続し20分ほどで入店の案内をいただきました。
カウンター席に着席し、メニュー表を見て店主さんへ口頭注文制する形でしたので、
”上だしそば”と”油そば”を連食という形でお願いしました。
店内はカウンター席のみとなっていて、
雑貨系やレゲエのBGMが流れるまさにバルといった雰囲気と空間でした。
キッチンとの距離も近いので店主さんの麺打ちや調理風景なども見ることが出来ます。
10分ほどして最初にお願いした”上だしそば”の登場です。
和を感じさせる丼の中に一直線に具材が盛り付けられています。
出汁感満載なビジュアルを目の前に、早速スープを1口いただいてみましょう…
うわあああ美味しい!
優しい見た目以上の出汁感を感じるファーストタッチでした。
鶏油も少量加わっていて出汁とのアクセントになる深みある口当たりもほんのり…
新感覚で、ラーメンというよりも本当に高級な出汁を味わっている感覚ですね。
伊吹いりこ・あじ・さば・いか・利尻昆布などをベースとしたスープだそうです。
麺は手もみによる細ちぢれ麺です。
ちぢれ感が非常に強く、弾力がありながらも柔らかさもある喉越し良い麺でした。
スープとの絡みもピカイチでした。
トッピングは、
豚チャーシュー、めんま、青菜、なると、ねぎのラインナップです。
チャーシューは噛み応えある独特な食感で、
かみしめていくごとにどんどん出汁が吸い上げてスープと絶妙なマッチが生まれます。
とにかく出汁を感じられる一杯でした。
続いて油そばです。
着丼時は驚くほど麺が太くもっちりとしているような印象でした。
まずは箸で麺を持ち上げ、1口いただきます。
なんだこれ…美味しすぎる…!
とてつもない弾力ともっちりとした食感に加えて、
厚みのある醤油の旨味や甘み、さらに小麦の風味がダイレクトに舌先をアタックしていきます。
自家製手もみによる極太ちぢれ麺で、調理時も丹念に店主さんが手もみされていました。
トッピングは、
豚バラチャーシュー、卵黄、なると、青菜、めんまのラインナップでした。
卵黄のアクセントがばっちり決まっていて、
混ぜ合わせることによって抜群の絡みと味の深みをさらに高めてくれるような存在でした。
港区・浜松町にある有名店「MENクライ」さんを彷彿とさせながらも、
オリジナリティー溢れるまた違った感覚が味わえる絶品油そばでした。
終始、調理されながらもお客さん1人1人を見て接客されていた店主さんにもほっこりしました。
週の半分のみ営業が本当に貴重です。
出汁を感じたい方やあっさり好き、油そばがお好きな方は
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
訪問日2022.05.23
入稿者ゆうさく